内容説明
「むかしむかしなかよしのふたりがいました。」とかえるくんがはなしはじめました。「それはかえるくんとがまがえるくんでした。」かえるくんとがまがえるくんのふたりの友情の言葉と知恵は、何十年もの間、読者の心に響いてきました。クラシックな絵の名場面と、楽しく生きるためのこつを組み合わせた、大切にしたい一冊です。
著者等紹介
ローベル,アーノルド[ローベル,アーノルド] [Lobel,Arnold]
1933年アメリカ・ロサンゼルス生まれ、ニューヨーク育ち。54歳で亡くなるまで、たくさんのすばらしい児童書を世に送り出した。1970年に出版された最初の作品『Frog and Toad Are Friends』(『ふたりはともだち』1972年、文化出版局刊)をはじめとした、かえるくんとがまがえるくんの物語は多くの子どもたちに長い間、親しまれている。『Frog and Toad Are Friends』でコルデコット賞、『Frog and Toad Together』(『ふたりはいっしょ』同年)でニューベリー賞を受賞し、多くの賞賛を集めた
三木卓[ミキタク]
1935年東京生まれ。旧満洲大連、静岡県静岡市育ち。1971年に詩集『わがキディ・ランド』(思潮社刊)で第1回高見順賞、1973年に『鶸(ひわ)』(集英社刊)で第69回芥川賞のほか、童話『ぽたぽた』(筑摩書房刊)で野間児童文芸賞、『イヌのヒロシ』(理論社刊)で路傍の石文学賞、評伝『北原白秋』(筑摩書房刊)で毎日芸術賞など。1999年に紫綬褒章、2007年には日本芸術院賞、恩賜賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モリー
chiaki
annzuhime
anne@灯れ松明の火
りーぶる
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