出版社内容情報
うさぎのビリーが絵を描いていると、ともだちが次々にやってきて、勝手に描き足します。絵を描くことの楽しさを、子どもたちに伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
29
うさぎさんが絵を描こうとしていた所に次々に動物かきて、みんなその絵に付け足していくからヘンテコな生き物の絵に。それぞれの動物の特徴を組み合わせるとこんな生き物になるんだって面白かったです。2020/11/06
gtn
20
人は皆、自分の経験したこと以上のことは分からないということか。ましてや、他人に物知り顔に語ることなどおこがましい。2021/02/18
sui
17
ひとまねこざるの作者の絵本。うさぎのビリーが絵を描き始めました。次々に動物たちがやって来て、手伝ってくれるのはいいけれど・・・。どんどん書き加えられていく絵が可笑しいけどビリーの可哀想な様子を見ていると単純には笑えない。でも最後のビリーがすごい!悲しい気持ちの時に、お友達の気持ちを思い遣ることができるなんて・・・。レイさんの絵本はやっぱりいいなぁ。2016/07/20
nico
16
『えほんのせかい こどものせかい』で紹介されていて、子供の頃、大好きだったことを思い出した!!(存在を忘れていた) 即行図書館へ行き、借りて子供たちに読んだ。...しかし、私が興奮しすぎたため、我が子はス~ッと引いてしまった!!!なにこれ大失敗!!!でもこんな動物いないよね~!!wとケラケラ笑ってたので、楽しんでくれたかな。2018/02/26
ヒラP@ehon.gohon
14
いろんな動物たちがどんどん手を入れていったので、ウサギのビリーの絵は不思議な絵になってしまいました。 邪魔をしてはいけませんよね。 友だちには、それぞれにイメージするものがあるようです。 最後にあるみんなが自分の絵を描くシーンがあって、ほっとしました。2018/12/30