出版社内容情報
各界の著名人27名が自身の戦争体験、人生観、死生観などを語った宝物のような言葉の数々。瀬戸内寂聴さん、ワダエミさんなど今ではもうお話が伺えない方々も。雑誌『ミセス』で2019年から2021年までの連載を1冊に。
内容説明
27人から次世代へのメッセージ。迷ったとき、一歩踏み出したいとき、背中を押してくれる言葉の数々。
目次
瀬戸内寂聴(小説家)
養老孟司(解剖学者)
角野栄子(児童文学作家)
岸惠子(俳優)
中村稔(弁護士)
馬場あき子(歌人)
横尾忠則(美術家)
谷川俊太郎(詩人)
吉行和子(俳優)
大塚初重(考古学者)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
22
どの人の人生も一流の人ばかりで面白い。男の人のは自慢話と説教くさくて老害のにおい。2023/02/20
Yuko
3
<各界の著名人27名が戦争体験、人生観、死生観などを語った言葉の数々。瀬戸内寂聴さん、ワダエミさんなど今ではもうお話が伺えない貴重な方々も。> 2022年 多くの方が戦争について語っていた。自らの戦争体験を語れる人が減っている。 もっともっと耳を傾けたいし、もっともっと大きな声で話してもらいたい。 2024/01/15
マリー
2
★4/5 図書館本。返却期限の為半分まで読了。今は亡き瀬戸内寂聴さんや谷川俊太郎さんなど、私のはるか先の人生を歩む方々からの、今を生きる私たちへのメッセージ。心に残る言葉が沢山あった。子供の頃の戦時中の体験なども盛り込まれ、反戦のメッセージであるとも感じた。瀬戸内寂聴さんの、戦争へ向かっていく時に日本に漂っていた雰囲気を、今の日本にも感じる、という言葉をしっかりと受け止めたい。▶︎瀬戸内寂聴:笑っているところに不幸はない▶︎養老孟司:方丈記の冒頭「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず...」2023/01/07
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