出版社内容情報
ファッションデザイナー皆川明のエッセイ集
オリジナルの布を使い、ファッション界の常識にとらわれずに軽やかに服作りを続けるブランド“ミナ ペルホネン”。そのデザイナー皆川明が語る、雑誌『装苑』の人気連載が一冊に。
はじめに
フォトコレクション
テキスタイル
布の中にある世界
オリジナルの布作り
ミナを生み出す道具たち
思いをテキスタイルにのせて
ニットの温度
時間と手間が作る価値
時間の軸を超えるデザイン
“ものづくり”を問う「粒子」展
育てるジーンズ
想像する楽しみ
四つ葉のクローバー
今までに出会った好きなデザイン
自然につながるモチーフ
本と向き合う時間
お菓子とパッケージと服の関係
人との出会い
テーブルの上のミナ 堀井和子さん
ミナの今を伝えるグラフィック 菊地敦己さん
パズルのような靴作り ポー
ウェスタンブーツ スタリオン
日常の中の毛皮 タカモト
時代と呼応する着物 大森よ佑子さん
旅のかけらを形に
マッキントッシュの理念
オリジナルのタータン
世界にはばたくミナ ポルホネン
本書の表記について
○A/WはAUTUMN & WINTER、S/SはSPRING & SUMMERを表わす。
○「」でくくられたカタカナは、生地名、もしくは製品名。
○文中ではブランド名を“ミナ ペルホネン”、もしくは略して“ミナ”とする。
目次
テキスタイル(布の中にある世界;オリジナルの布作り ほか)
時間と手間が作る価値(時間の軸を超えるデザイン;“ものづくり”を問う「粒子」展 ほか)
想像する楽しみ(四つ葉のクローバー;今までに出会った好きなデザイン ほか)
人との出会い(テーブルの上のミナ・堀井和子さん;ミナの今を伝えるグラフィック・菊地敦己さん ほか)
旅のかけらを形に(マッキントッシュの理念;オリジナルのタータン ほか)
著者等紹介
皆川明[ミナガワアキラ]
1967年、東京生れ。文化服装学院卒業後、1995年に自身のファッションブランド“min¨a”(ミナ)を設立する。物語を感じさせるオリジナルのファブリックを使った服を発表し、セレクトショップを中心に人気が出る。2000年には東京・白金台にショップをオープン。2002年には東京・青山スパイラル・ガーデンにてエキシビジョン「粒子」展を開催し、好評を得る。2003年にブランド名を“min¨a perhonen”(ミナペルホネン)に改め、それに伴いショップをリニューアルオープンした。日本の生地産地の現場と、そこで働く職人たちが持つ技術力の高さにスポットを当てた功績は大きい
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