出版社内容情報
人生の収穫期を真剣に考える人々への体験的メッセージ! 歓ぶ、惑う、悲む、買う、喋る、飾る、など12のキーワードで語る新しい生き方のヒント。
1章 歓ぶ(よろこぶ)
2章 惑う(まどう)
3章 悲む(かなしむ)
4章 買う(かう)
5章 喋る(しゃべる)
6章 飾る(かざる)
7章 知る(しる)
8章 占う(うらなう)
9章 働く(はたらく)
10章 歌う(うたう)
11章 笑う(わらう)
12章 想う(おもう)
著者からのメッセージ
内容説明
これはいわゆる「人生論」ではありません。また、生きる「思想」というようなおおげさなものでもありません。タイトルどおり、生活していく上でのちょっとした「ヒント」です。
目次
1章 歓ぶ
2章 惑う
3章 悲む
4章 買う
5章 喋る
6章 飾る
7章 知る
8章 占う
9章 働く
10章 歌う
11章 笑う
12章 想う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
29
著者いわく、この本は「人生論」や「思想」ではなく、生活していく上でのちょっとした「ヒント」だそうだ。普段の生活の中で、ちょっとした歓びを見つけることが生活を楽しむコツのようです。私も、肩肘張ることは止めて、「ちょっとした歓び探し」を日々の是として生活して行こうと思う。2025/04/07
momogaga
6
各章ごとにさまざまなヒントを与えてくれました。優しく語りかけるような文章は心地よいですね。2015年は五木寛之本をたくさん読んでいこう。2015/01/31
ovamario
4
「人生に生きる価値はあるのか」「人生に希望はあるか」あまりに重苦しい問いかけであり、この問題を前にして私たちは逃げ出したい気持になる。しかしいくら逃げても、結局はこの問題にぶち当たる。人生の終点は生まれた時から決まっているからだ。表紙の竹久夢二の「青春譜」はそうした人生の問いかけに、真摯に耳を傾けようとする青年に映って見えた。この二人の青年のように、思い悩み、人生について深く瞑想しなさいと教えられているような気がした。 2011/11/30
めっちー
3
タイトルの通り「ヒント」を与えてくれ、今までとは違ったものの見方をしており、それを読むと、自分の頭がガチガチになってたな感じます。明るく慰めようとするだけなく、暗いところをしっかり見つめようとする姿勢もよかった。「想う」が一番良かった。2012/06/12
良佑
2
読んだ内容をすぐ忘れてしまう私だが、朝顔は夜がないと咲かない話や、世間や専門家の意見に惑わされず自分の目で物事を見極めること、仕事をいきる目的にせず、もっと趣味などの人生を楽しむことなどが特に印象に残っている。自己啓発本にありがちな、押し付け感がまったくなく気楽に読めた。2015/08/24