出版社内容情報
様々な効能のスパイスがブレンドされたカレーは、まさに食べる漢方薬![スパイス+その季節に摂りたい食材]が入ったカレーを食べれば、自然と体の調子が整ってきます。本書のカレーは「カレー粉」一つでOK。スパイスをたくさん用意する必要なしです。
内容説明
スパイスは“カレー粉”だけ!
目次
春(春カレー;豚肉とセロリのビネガーカレー(イライラ・貧血・デトックス・花粉症) ほか)
梅雨(梅雨カレー;ツナ缶とじゃがいも、枝豆のカレー(むくみ・重だるい・食欲不振) ほか)
夏(夏カレー;ささみとトマト、梅干しのカレー(ほてり・夏バテ) ほか)
秋(秋カレー;鮭とかぼちゃのバターカレー(咳・乾燥・便秘・免疫力の低下) ほか)
冬(冬カレー;豚肉とかぶの酒粕カレー(冷え・乾燥・アンチエイジング) ほか)
著者等紹介
齋藤菜々子[サイトウナナコ]
飲食店を営む両親のもとに育ち、大学卒業後に一般企業に就職。忙しい日々の中で食事が心身の充実につながることを実感し、料理の道を志す。料理家のアシスタントを務めながら日本中医食養学会・日本中医学院にて中医学を学び、国際中医薬膳師資格を取得。身近な食材のみを使った作りやすいレシピにこだわり、家庭で実践できる薬膳を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
あはは、サウナかよ、と手に取って…まじまじとレシピを眺めました。大量にスパイスを購入する必要はありません。基本的には日本のカレーのスタンダード、赤缶カレー粉しか使用しないからです。それを春夏秋冬の食材を巧みに組み合わせることで多様なレシピに組み立てているところがいい!ヘルシーレシピだからってそんなに難しく考える必要はないよ、という姿勢に大賛成です。2023/08/17
まあやん
4
図書館本。夫がカレー大好きなので簡単ならいいなと思って借りた。市販のカレールーはちょっと抵抗があったけど、この本はカレー粉のみ。カレー粉には必ずターメリックとコリアンダー、クミン、赤唐辛子が入っているそうです。それぞれの製品で割合は違うそう。難しく考えないで食材で変化をつければいいのか。パラパラ見ただけで、まだ作ってないけど。2024/10/22
skr-shower
3
旬の物と手軽なカレー粉で。体に悪くないカレー。2023/07/08
みやじくん
2
参考になります。薬膳研究家の著者が季節ごとの不調に合わせた薬膳カレーを紹介というコンセプトがgood!!薬膳と言ってもハーブとかじゃなくて普通に野菜の組み合わせという感じで、作りやすい!!基本の味付けはカレー粉のみというのも簡単でいいですね。味もかなり美味しくて、毎日食べたいというのは、伊達じゃない!!一人暮らしでも持て余さないくらいの分量で作ってくれるのも素晴らしい!!大満足の一冊。2023/05/27
skr-shower
1
著者繋がりで再読。2024/12/26
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