出版社内容情報
火・空気・水に着目したお菓子作りを体験してみませんか。どんなお菓子も火や熱の力で焼き上げ、生地には気泡や水分が含まれていて、3つの要素のすべてが絡んでいます。日々のお菓子作りの中で出合う変化は、時には「科学」という字を当てたほうがしっくりくるほど。それをみなさんにわかりやすくお伝えしようと、プロセスを丁寧に追って紹介しています。参考となる目安や起こりやすい問題の対処法を盛り込みました。素材の配合やつなぎ方を変化させ、パズルのようにしてお菓子作りをしたら、味も形もうんと違ってきます。あなた史上最高のお菓子を楽しみながら作ってください。
内容説明
厳選21レシピ。
目次
火のこと(柚子みそのフロール;五色かのこのタルト;紅茶とプルーンのケーキ ほか)
空気のこと(フィグクグロフ;発酵バターのシフォンケーキ;ガトーショコラ ほか)
水のこと(ガトー・フロマージュドゥ;マロニエ;蒸し焼きキャトルカール ほか)
著者等紹介
津田陽子[ツダヨウコ]
京都生まれ。1987年に渡仏し、お菓子作りを学ぶ。現在、菓道家として津田陽子菓道教室を主宰。お菓子作りで出合う変化や反応をテクニックと合わせて解説する、「かがくと作法」を伝える。京都を中心に、東京、その他各地でセミナーやイベント等も行っている。また洋菓子司tsudayokoでは、本書でも登場したタルトやガレット、フロールなど、焼きたての香りと食感を大切にしたお菓子を注文販売している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。