出版社内容情報
生まれ持った体質はありますが、どうメンテナンスしていくかによって症状はガラリと変わります。季節の養生は自分の体を大切に扱うメンテナンスの第一歩。「今日からちょっと取り入れてみよう」「今シーズンこれだけやってみよう」と気軽に試せる簡単な方法で紹介。
目次
1 花粉症って治ります(花粉症って、どうして起こるの?;花粉症あるある ダメダメ生活重症化例;「薬を飲むから大丈夫」は本当に大丈夫? ほか)
2 熱中症&夏バテに負けない体になる(熱中症って、どうして起こるの?;熱中症あるある ダメダメ生活重症化例;真夏日でも元気になれる!?熱中症対策 ほか)
3 いろんなカゼと季節の養生(カゼは短期で終わらせるもの;カゼにはいろんな種類があります;カゼの予防養生5か条)
著者等紹介
瀬戸佳子[セトヨシコ]
国際中医薬膳師。登録販売者。早稲田大学理工学部卒、同大学院理工学研究科修了。北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)薬膳科卒業。会社員を経て、東京・青山の「源保堂鍼灸院」併設の薬戸金堂で、漢方相談を行いながら東洋医学に基づいた食養生のアドバイスを行う。雑誌やwebの取材、セミナーの講演などでも幅広く活躍。初めての著書『1週間で必ず体がラクになる お手軽気血ごはん』(文化出版局)が、働く女性たちの間で話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
44
“たまに「夏野菜は体を冷やすから食べない」という人がいますが、夏に夏野菜を食べないで、いつ食べるのでしょう。” 身体の冷えって、やはり怖い。東洋医学では諸々の不調の原因の一つによく挙げられる。冷たい飲み物をゴクゴクや、お風呂上がりのアイス、たまにはいいけど、習慣化しないほうが良さそう。花粉症の憂鬱はどうやら過ぎたものの、この先に待ち受ける夏バテや風邪。かかるのは避けられないとしても、少しでも軽くやり過ごしたい。旬の食べ物には、ちゃんとその時期に食べる意味があるのだね。夏はトマトを。加熱したほうが好き。2022/05/21
静かな月を見てる
8
わかりやすくて手に取りやすい本です。熱中症対策に読んでみました。夏の間はトマト、スイカ、ゴーヤを積極的に摂ろうと思います。2024/05/13
しまこ
3
漢方や食材などが体質ごとに書かれていて、分かりやすいです。 体質や風邪タイプなど、色々あるので、混乱しつつも頭に染み込むまで繰り返し読もうと思います。2024/09/02
pota
3
夏バテかなーと思って図書館で借りてみた。▽さますのはいいけど冷やしてはだめ。というのはなるほど。冷房つけてるときは靴下をはくようにした。▽とにかく、トマトを食べてればOK.トマトジュースでもよい。ということなので早速お気に入りのやつをネットで一箱買って飲んでる。▽結論、夏バテじゃなかった。定期的に来る仕事イヤイヤ病だったっぽい。年に数回罹患するやつ。2022/07/15
紅生姜
2
健康に関する本を色々読んできたが、一つわかったことは、胃腸の調子が全てだということ 昔から胃腸の弱い私が常に不調を抱えているのも仕方のないことだと腑に落ちた 特に季節の変わり目、春は調子が悪い 今まで薬に頼り切ってきたが、やはり腸活しかないと思う 甘いもの冷たいものアルコール、ストレス、睡眠不足、これらがほんとに腸によくない 2021/11/20
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- 和書
- 漁協六法 (5訂版)