目次
ねりねりバターで作るサブレ(サブレ・ナチュール;サブレ・ナンテ;パレ・ブルトン ほか)
さらさらバターで作るサブレ(サブレ・ブルトン;クリスマスのサブレ;サブレ・リンツァー ほか)
とろとろバターで作るサブレ(そば粉のサブレ;黒糖としょうがのサブレ;くるみとレーズンのスパイスサブレ ほか)
著者等紹介
下園昌江[シモゾノマサエ]
お菓子研究家。1974年鹿児島県生まれ。筑波大学卒業後、日本菓子専門学校で製菓の技術と理論を2年間学ぶ。その後パティスリーで約6年間修業。2001年からスイーツのポータルサイトSweet Cafeを立ち上げ、幅広い視点でスイーツの情報を発信する。お菓子の食べ歩き歴は25年。国内外のさまざまなお菓子を見て食べる中で、フランスの素朴な地方菓子や伝統的なお菓子の魅力にひかれるようになり、そのおいしさを伝えたいと2007年、自宅で菓子教室を開く。最近は実際に地方菓子の魅力を肌で感じられるお菓子をテーマに、フランスを巡るツアーも企画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
50
“ねりねりバター=サクサクッ、さらさらバター=サクッホロッ、とろとろバター=サクッガリッ” バターの状態で食感が変わるらしい。型で抜いたり、手で丸めたり、スプーンで落としたり、ナイフでカットしたり、絞り出したり。形と食感で、サブレにも個性が出る。凝ったものよりシンプルなもののほうが、なんだか美味しそうに見えるのはなぜだろう。基本の材料はそんなに変わらないのに、アレンジはもう無限大。かわいくて、おいしい、けれど、バターたっぷりでなんて罪なお菓子。缶やケースにパズルの如く数種類詰め合わせたものには、うっとり。2021/04/12
しゅてふぁん
43
作るためではなく、サブレの種類と材料に興味があって読んでみた。自分で作れたらいいなと思うけど材料を揃えて作る手間を考えたら、プロが作ったものを購入する方がいいかな。でもレシピ本を見てるだけで楽しくて幸せな気分になれるので、お菓子って偉大だー。2020/07/23
宇宙猫
17
★★★★★ 分かり易くて良い。わりと簡単そうだけど、作ったら全部食べてしまいそうで悩むな。2021/09/25
relaxopenenjoy
5
サブレはバターの焼き菓子。どれも本当においしそう。息子(6)も食いついていました。しかし、レシピを見ると、XX.2gとかあって。え、うちのスケール分解能0.5gなので、計れんじゃーん。売りもの・贈りものにもできそうなクオリティのサブレたち。いつかトライする。2024/05/02
ひつじ
2
クッキー作るのも食うのも大好きなので借りた ごめん嘘 9割くらい食うほうが好き バターの状態(練ってあるか、さらさらにして粉に混ぜてあるか、溶かしてあるか)で食感が大きく変わるっていうのが面白かった バターの状態別/成形のしかた別(型抜き、絞り出しなど)にパッと見やすい見出しがついててよい そのへんのスーパーだとなかなか見ない材料が多いけど、自分でも作ってみたいなと思った2025/07/01
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