出版社内容情報
手作り和菓子で贈り物をしたり、おもてなしする先駆け「ユイミコ」。市販のあんを使い、歳時記を柱にした本格和菓子24作品を紹介。和菓子を手作りして贈り物にしたり、おもてなし品にするブームの先駆けとなった和菓子製作ユニット「ユイミコ」。いちばん手間のかかるあんは市販品を使いながら、歳時記を柱にした本格的な和菓子24作品を紹介します。
ユイミコ[ユイミコ]
著・文・その他
目次
春(梅一輪‐立春‐;水温む‐雨水‐ ほか)
夏(薫風‐立夏‐;青梅‐小満‐ ほか)
秋(鬼灯‐立秋‐;こぼれ萩‐処暑‐ ほか)
冬(木守‐立冬‐;山眠る‐小雪‐ ほか)
基本の作り方(求肥;練切餡 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや@灯れ松明の火
38
たとえば、冷たい風の吹く無彩色の街中に一輪の梅を見つけたときのぬくもりを、てのひらに包んで見せてあげたいと思うこと。わたしたちは暦の中に生きていて、めぐり来る季節を心待ちにしている。春雨に濡れる燕を、紅葉の錦で装う山を、餡や寒天で描き映して。ころんと丸い青梅に、祖先を偲ぶ鬼灯に、無病息災を願う柚子に、変わらぬ今と昔を感じて。萌ゆる春の野原、儚げな蛍の光、望月を仰ぐ芒、冬空に舞う風花。足早に過ぎ去る季節を菓子に託して届けよう。ふと立ち止まったあなたが、変わりゆく空の色や吹く風の温度に気づいてくれますように。2019/04/14
M
2
和菓子と季節の説明だけでなく、作り方まで書かれているので驚いた。菊の模様が美しい♪2018/12/27




