あゆみ食堂のお弁当―２３人の手紙からうまれたレシピ

大塩 あゆ美【著】

文化出版局（2017/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784579212972
• NDC分類 596.4
• Cコード C5077

出版社内容情報

「あの人にこんなお弁当を贈りたい」と全国から寄せられた投稿をもとに、あゆみ食堂が考案。想いをつなぐ、心温まるお弁当のレシピ。新社会人の娘へ、病気と闘う父へ、脱サラした夫へ…。「あの人にこんなお弁当を贈りたい」と全国から寄せられた投稿をもとに、あゆみ食堂がお弁当を考案。想いをつなぐ、おいしくて心温まるお弁当のレシピ。

大塩 あゆ美［オオシオ アユミ］
1986年、静岡県生まれ。料理家たかはしよしこのアシスタントを経て独立。出張料理「あゆみ食堂」として、イベントや展示会のケータリングや、雑誌・広告などでレシピ考案を行なう。料理を食べる人、食べる環境、コンセプトに合わせたオーダーメイドレシピも多く手がける。季節ごとの食材で楽しく、おいしい食卓を作りながら、生産者と食べ手をつなぎたいと思いながら活動中。

内容説明

お弁当を贈りたいのは誰ですか？新社会人の娘へ、病気と闘う父へ、脱サラした夫へ…。全国から投稿された“言葉にできないあの人への想い”を詰め込んだ、２３個のお弁当と１２９のレシピ。朝日新聞デジタル「＆ｗ」の大人気連載を書籍化！

目次

妻の海外単身赴任。応援してくれた夫へ―２種類おにぎりの甘辛揚げ鶏弁当
社会人１年生。初めてのお弁当作りと格闘する娘へ―初心者でも簡単。華やか三色弁当
毎日往復４時間。新幹線通勤する妻へ―カラフル野菜と豚しょうが焼き弁当
自転車通学で剣道に励む息子へ―男子学生専用！韓国風スタミナ焼き肉丼
戦争を超えて結ばれた祖父と祖母へ―さわらのすだち塩麹漬け焼き弁当
地震に耐え、熊本で頑張る妹へ―フレッシュ素材のサンドイッチ弁当
おかえり、お疲れさま！１５年間離れていた父へ―ゆず香る、いなりずし祝い重
新聞記者を目指して就職活動中の妹へ―みそ汁つき、豚のから揚げ弁当
病気にへこたれず、力強く生きる母へ―野菜とサーモンの手まりずし弁当
密室育児抜け出せた、あの日の私と息子へ―手作りフライドチキン弁当〔ほか〕

著者等紹介

大塩あゆ美［オオシオアユミ］
１９８６年、静岡県生まれ。文化服装学院服装科卒業。料理家たかはしよしこのアシスタントを経て独立。出張料理「あゆみ食堂」として、イベントや展示会のケータリングやレシピ考案を行なう。料理を食べる人、食べる環境、コンセプトに合わせたオーダーメイドレシピも多く手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぶんこ]

一般の方々からの手紙という形でリクエストを募ったお弁当作り。レシピを参考にと思って借りてきたのですが、皆さんのお手紙の方が面白かったです。人それぞれにドラマがあって胸キュンだったり、しみじみだったり。時々リクエストに沿っていないのもあって、特に子供の頃にお世話になった祖母の90歳のお誕生日のお祝い弁当が、硬いおかずが多かったり、好きなおかずが1品も入ってなかったのにはがっかりしました。取り上げた人に医師が多かったのは偶然かな。野菜の副菜には簡単なのが多くてすぐに作りたくなりました。

2018/12/01

[Stray Cat]

日頃は自分用のお弁当しか作っていないけど、誰かのために作るお弁当も楽しそうだなと思った。毎日はなかなか大変そうだけど…。

2018/06/17

[あるぱか]

大切な人のためのお弁当レシピを考える連載をまとめた本です。美術館の展示で知り、面白そうだったので読みました。 実際のお弁当の写真とレシピ、その人への想いを綴った手紙が書かれた構成になっています。時々、依頼人のお願いを無視して作っているお弁当もありましたが、どれも色鮮やかで美味しそうでした。入れ物にもこだわりが見られて、食は目でも味わうものなんだなと改めて感じました。

2018/11/19

[せお]

お弁当は手紙と似てますよね。愛に溢れています…が、自分では作りたくないなぁ。給食バンザイ。

2018/10/14

[言いたい放題]

図書館

2017/10/09