出版社内容情報
編み物の基礎本『はじめましての棒針教室』と『はじめましてのかぎ針教室』の2冊を合本に。写真では見えにくい編み目を大きなイラストで表現し、どこに針を入れて編むのか、どう引抜くのかをわかりやすく解説。必要なテクニックを厳選した、いつも手元に置いておきたい一冊です。
【目次】
目次
基本になる編み方(作り目;基本の編み方と編み目 ほか)
減し目と増し目(減し目;増し目)
よく使われる模様編み(縄編み模様;レース編み模様 ほか)
まとめ(目の止め方;目の拾い方 ほか)
編み始める前に(用具について;棒針、かぎ針 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
16
棒針もかぎ針も網羅しており、糸の流れや針の入れ方が図解されて分かりやすくて言うことなし。あれば助かること間違いなしの一冊に推したい。編み物ブームで動画先行の初心者がSNSで「どうやって編むの?」「この編み方合ってる?」と問うの見るにつけ、「だから基本からやれば良いのよ!」と本しかなかった時代から編んでる私はモヤモヤします。チャレンジ精神は買いますが、基本を習得してからの大物作品製作、そして守破離だと頭の堅いおばちゃんからの苦言です。動画は英文パターンなどで出会う新しい技法を確認するのに重宝しています。2025/09/21
ミノムシlove
11
統計やアンケートを取ったとすれば、編み物は動画で学ぶ方はとても多いと思います。でも私は苦手。『待って!そこをゆっくり見させて!』と思っても、だいたい指南する方はスイスイ編める方ばかりなので待ってくれないんですよね。なのでこういう図で表示してくれるものは大変ありがたい。いちばんいいのはちゃんとした講師の方とマンツーマン、なのでしょうが相性もあるしなぁ⋯。独学では限界がありますが、今月中には編みたいものリストを思い描き、9月の声を聞けば棒針と毛糸を手にしているはず。この本が良い友になってくれれば嬉しいなあ。2025/08/12