内容説明
自分サイズで編める５サイズの製図つき。
目次
ＳＷＥＡＴＥＲ
ＣＡＲＤＩＧＡＮ
ＶＥＳＴ
著者等紹介
保里尚美［ホリナオミ］
ＨＯＬＹ’Ｓ。１９７２年、広島生れ。縫製師の母より、メリヤス編みを教わり、遊び道具として編み物を与えられる。楽譜浄書の仕事を経て、友人に送った手編みの手袋がショップ店主の目にとまり、１９９９年よりオリジナルニットの委託販売とオーダー製作を始める。現在、広島を拠点に、個展やオーダー会での受注製作の他、少人数制の編み物教室を行なう（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
18
編み物歴は長いです。未だに知らなかった編み方、新しい糸等発見しています。書名に強く惹かれ読みました。すべて私の大好きなトップダウン編みです。アラン、編み込み、レースなど興味のまま色々手をつけましたが、セーターはスッキリしたメリアス編みに限ると思います。トップダウンは常に表を見ながら閉じやハギなくグルグルと編むので面白くすすみます。脇下にマチが入るので腕の運動量が多く働き着に最適でしょう。モデルも本当に感じが良いです。ただ前後差がないので前首元が詰まった感じも。私だけのセーター、編みたいと思います。2021/10/28
joyjoy
6
やっとセーター完成。昨年編んだものがとても着心地良かったので、色を変えての２枚目。セーターの季節ももう終わるが、娘が「緑は今年の流行色らしいよ」と教えてくれて、ちょっと慰められた。シンプルなデザインもとても気に入っている。次はベストかな。カーディガンもいいなぁ。2022/03/22
YOUCO19
5
群ようこ著「六十路通過道中」で紹介されていた編み物の本。襟から編んでいくトップダウン方式。ヨークを編んだら袖部分を休んで下へ編んでいく。なんてことないメリヤス編みだけど糸によりオシャレにも着れる。何しろニットは流行がないのがいい。久しぶりに湧く編み物熱2024/07/03
らいく
5
近頃ニッターさんの間で人気の本。セーターは仕上げのとじはぎが面倒。でもこの本だと、いつもとは反対方向＆輪に編み、編み終わりが「ほぼ完成」になる。ただ「途中で挫折」「指定毛糸が入手困難かつ高値」「完成品のサイズが小さい」という読者の声も。また「どの部分が60cm輪針か4本棒針か」が本に書いてない。なので、指定より1号大きい号数の輪針80センチ＆手持ちの並太1本取りで試したら、セーターが完成して感動中です。そろそろ「2」発売希望。その際の写真図解「ポケット＆ボタンなしのベスト、一般的毛糸1本取り」を希望。2022/11/12
joyjoy
4
セーター完成！ネックから編むのは初めてだったけど楽しかった。このセーターを着て広島のまちを歩いてみたいな。いや、働くセーターだから、着てしっかり働くべし。モデルさんたちがみんなすてきだった。シンプルが生きる。ベストも編んでみたい。2021/01/10
