目次
かぎ針編み(細いコードでかぎ針編み;プラスチック素材の糸で;モチーフをアップリケ;特徴のある糸を効果的に;モチーフつなぎ ほか)
棒針編み(人形とワードローブ;ガーター編みとゴム編み;アラン模様;引上げ編み模様;チェック模様 ほか)
著者等紹介
下田直子[シモダナオコ]
1953年、東京に生まれる。1973年、文化服装学院ハンディクラフト科卒業。手芸好き、布好きの少女時代を過ごし、専門の学校に進む。ニットデザイナーとして「一つ目小僧」「フィッチェ・ウォーモ」に勤務、あらゆる素材、特に糸についての経験を深め、その後渡米。日本の情報から離れてニューヨークで2年間暮らし、ネイティブアメリカンの手工芸などにふれ、創作意欲が高まり没頭する。帰国後、手芸作家としてスタートし、現在まで続々と作品発表、著作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ふわりん
8
へぇ、糸の色や種類の組み合わせ方でこんなステキな雰囲気が編み出せるなんて。。。まぁね、あんなんやこんなんな変わり糸も使い放題だからできるワザってこともあるのかしらん、ってこれは負け犬の遠吠え?!柔軟な感性を感じさせられた一冊だった。すぐそのまま使える編み図で私でも編めそうな普通な編み物の本もとても魅力的だけど、固くなってる私の頭にもビビッと刺激を与えてくれるこんな本って必要だなぁと強く感じた。小物もいくつかあるけど、パターンがたくさん載ってるから応用して自分の編みたいものに使ってみたいと思う。2016/03/13
しまめじ
4
下田先生のこのシリーズがすごいのは、手芸本として作ってみたいという欲望をかきたてながら、一種の美術書、工芸書としての側面も持っているところでしょう。実際の製品としてのかたちあるものは少なく、様々な手芸技法のサンプラーが精密な写真で工芸品のカタログのように並んでいる様がただただ美しいのです。しかもその美しいものは手によって作られ、針と糸と布という少ない要素で構成されているゆえに、見た人に作りたい欲望を簡単にかきたててくれるという本でもあります。古くて新しい技法の数々はひたすらに針と糸と布への愛を感じますね2016/05/20
りらこ
1
下田さんのアイディアって、ほんと素敵。糸や布への愛情を感じます。ネット編みに変わり糸を編みつける技法は、さっそくやってみようと思います。上手くいくかなー。2016/04/04
myu
0
[図書館本]2017/03/10
ねね
0
下田直子さんの作品ってはっとするようなデザインがちりばめられていて大好き。 たくさんかわいい編み物見つけられた。2021/01/20