出版社内容情報
お茶道具をはじめグラスなどを古裂で包む
大切な道具を包むゆかしい古裂の袋物を紹介。茶の湯で使う道具用の「仕覆」だけでなく、アクセサリー入れやカトラリーケース、扇のころもなども登場。作り方の基本も丁寧に図解。
古裂あれこれ1 身近な道具を包むころも
ガラスに似合いの布
気に入りのアクセサリー
旅の道連れ、ひそませて
湯呑みのころも
愛用の盃、徳利のために
古裂のある風景――初夏の茶室
古裂あれこれ2 茶席と親しいころも
茶入の仕覆
茶碗の仕覆
茶碗の仕覆を作りましょう
古裂のある風景――初冬の茶室
茶杓の仕覆
道具と親しい姿
水指の仕覆
香合と香炉にもころもを
たとえば野点を楽しむ品々
古裂あれこれ3 貴重な布、稀少な裂
コンパスセットのころも
尺八がまとう裂
大切な文房具たちに
舞扇にふさわしく
刀の鐔に添うころも
古裂の扱い、仕立て方など
仕覆というもの
茶杓の銘と裂
すてきな古裂に会える店
あとがきに代えて
目次
古裂あれこれ1 身近な道具を包むころも
ガラスに似合いの布
気に入りのアクセサリーに
旅の道連れ、ひそませて
湯呑みのころも
愛用の盃、徳利のために
古裂のある風景―初夏の茶室
古裂あれこれ2 茶席と親しいころも
茶入の仕覆
茶碗の仕覆〔ほか〕
著者等紹介
上田晶子[ウエダアキコ]
福島県郡山生れ。子供のころから野の草花や道具に興味を持つ。二十代後半、茶の湯とともに茶花、仕覆の稽古を始める。現在は姫路、名古屋、水戸、仙台、小淵沢のギャラリーと、朝日カルチャーセンター(東京・新宿、湘南・藤沢)に仕覆作りの講座を持ち、年に数回、茶杓作家の海田曲巷と個展を開く
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