出版社内容情報
古いきもの地や洋服地でバッグなどを作ろう
「ものを捨てられない」織物作家が、古いきもの地や洋服で、すてきな小物を作った。織り機を使わない織物や手抜きのパッチワークなど、ユニークなアイディアは出色。
古い布の美しさにひかれて
裂織りと裂編み
裂織りと裂編みについて
きもの地を裂いて編んだバッグとポーチ
きもの地を裂いて編んだミニバッグ
きもの地を裂いて編んだバッグ3点
おもちゃの織り機を使ってバッグを作る
きものの裏地でサマーセーターを編む
箱を使って折った簡単マフラー
裂編みのベアトップ
きもの地をリボンのように切ってバッグにあしらう
裾回しを織って小さな袋に
ネクタイで作ったミニクッション
いろいろなテクニックでスカーフを作る
古い布をそのまま生かす
かすりと絞りの布で作ったきんちゃく
刺繍の半衿を利用した小さなバッグ
ウール地をフェルト化させたバッグとスカーフ
パッチワークやアップリケをする
インテリア用見本布のテーブルセット
インテリア用見本布のバッグ
簡単パッチワークのクッション
ネクタイをパッチワークしたベスト
ウールの残り布をパッチワークする
テープでリメークする
既製の服にきもの地をあしらう
きもの地をパッチワークしてスカーフにする
古い布をアップリケしてリフレッシュする
内容説明
丈をつめたズボンの残り布や着古した洋服も「なにかに使えそう」「この色あせたぐあいがいい」などと捨てがたいもの。本書では、少しテクニックとデザインの幅を広げて、古い布で“今、身に着けたいもの”を作ってみました。古い布は、ぼろにしてしまえばそれで終り。でも、少し手を加えることで、今的な服へのリメークも可能です。
目次
裂織りと裂編み(裂編みと裂織りについて;きもの地を裂いて編んだバッグとポーチ;きもの地を裂いて編んだミニバッグ;きもの地を裂いて編んだバッグ3点 ほか)
古い布をそのまま生かす(かすりと絞りの布で作ったきんちゃく;刺しゅうの半衿を利用した小さなバッグ;ウール地をフエルト化させたバッグとスカーフ)
パッチワークやアップリケをする(インテリア用見本布のテーブルセット;インテリア用見本布のバッグ;簡単パッチワークのクッション;ネクタイをパッチワークしたベスト ほか)
著者等紹介
松永治子[マツナガハルコ]
織物作家。女子美術短期大学卒業後、柳悦孝染織研究所助手となる。ニューヨークで数年の染織活動ののち帰国。現在は練馬区の自宅でテキスタイル工房「ワープ&ウェフト」を主宰し、染織を教えている。女子美術短期大学講師。著書に『私が作った、みんなも作った』(文化出版局)がある
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