目次
上代の文学“概観”(神話の世界;祭りの文学;詩歌)
中古の文学“概観”(詩歌;物語;日記・随筆;説話・歌謡)
中世の文学“概観”(和歌・連歌;物語・説話;日記・随筆;芸能・歌謡)
近世の文学“概観”(小説;俳諧;川柳・狂歌;芸能;和歌・漢詩文)
近代の文学“概観”(小説・評論;詩歌;劇文学)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁Lei❁
22
大学の授業で使用したのを、院試勉強のために引っ張り出して読了しました。政治の流れを絡めながら、詩や散文などそれぞれの文学の生まれた過程がわかりやすく解説されています。複雑な平安時代の家系図や江戸の小説の流れなどは図が用いられ、視覚的に理解できるので助かりました。また文学作品の本文がたびたび引用され、補足説明も充実しており、前編フルカラーで至れり尽くせりの一冊です。わからなくなったら、そのつど読み返して勉強しようと思います。2022/04/09
Automne
8
思い切って就職活動を辞めて文學部に転向すると決めたとき、大学院の試験勉強に買った思い入れの深い本。それでいて、いまはなき彼女と私の距離を縮めてくれた本。 ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水に有らず。 文学史のオンパレード、好きです。2018/01/03
中津ゆか
3
文学以外の芸術も収録されてて、しかもカラーだから眺めるのに最適だった笑 なかなか広く書かれてるから好きな1冊となりました2018/10/18
わんにゃん
2
大学の講義で聞いた内容割とそのまま笑 思いがけず授業後の復習になった2019/10/14