感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤一臣
12
小論文を作る際の基礎を網羅している書籍である。「設問が疑問系でない場合(例:日本について論ぜよ)は自ら6W1Hを使って疑問を設定し、論述内容の範囲を限定せよ」「小論文は事実を証拠として書くので、その事実の列挙を、利点と欠点、複数の立場、過去・現在・未来という3視点で行なえ」「課題文の要約は、問いへの解答、逆説の接続詞の後、筆者の意見、新しい話題について欠かさず書け」と述べている。事例も豊富で、読み切れれば理想的な小論文が書けるだろう。ただし、志望分野に関わる問題に意識を持って日々の調査をすることが大切ね。2016/11/29
シロクマぽよんぽ
1
『小論文の完全ネタ本』がかなり良かったので購入したが、こちらは完全に中身がタイトルに負けている。『ネタ本』だけでOK。2021/11/22
しちょな
0
★★★★★2019/05/11