秀吉の野望と誤算―文禄・慶長の役と関ケ原合戦

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784578129615
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

内容説明

豊臣を滅ぼしたのは、朝鮮出兵の仲間割れだった!朝鮮半島‐倭城を舞台に始まった秀吉子飼大名たちの確執・葛藤の歴史ドラマ。

目次

第1章 天下統一と秀吉の野望
第2章 文禄の役(壬辰倭乱)の起こり
第3章 李舜臣水軍の活躍
第4章 慶長の役(丁酉再乱)の起こり
第5章 秀吉の死と朝鮮撤兵
第6章 倭城を歩く
第7章 かくして関ケ原合戦は起こった

著者等紹介

黒田慶一[クロダケイイチ]
1955年生まれ、兵庫県神戸市出身。神戸大学経営学部卒業。同大学文学部大学院修士課程修了。大阪市文化財協会調査員を経て、現在、同協会主任。専攻は日本史学。共著に、『難波宮址の研究』第8・9(大阪市文化財協会)、『倭城の研究』創刊号~第3号(城郭談話会発行、岩田書院発売)などがある
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感想・レビュー

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Tomoichi

22
あまり語られることのない秀吉晩年の文禄・慶長の役についての本です。遠藤周作の作品達でしかこの戦役について読んだことがなかったので、倭城のことや朝鮮水軍との死闘など勉強になったけど、加藤清正と小西行長との対立原因についてもっと考察があってもよかったのでは?対立がその後の関ヶ原や豊臣家崩壊につながるって話はわかるけど。しかし秀吉がその晩年を国家建設にエネルギーを注いていればと、思ってしまう秀吉ファンでした。2025/02/09

アポトキシン

3
太閤秀吉の狂った晩年を批評した作品。主に文禄・慶長の役で秀吉は朝鮮、いずれは明を征服しようと試みたが、惨敗。そして秀吉が死に関ヶ原の戦いに至った経緯の説明。非常に分かりやすい。2017/03/26

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