出版社内容情報
幼稚園・保育所・認定こども園に必要な教育・保育の質向上とカリキュラム・マネジメントの考え方を、図やイラスト、園の実践事例を交え、ていねいに解説します。園の特徴を活かしながら、園長を中心に教職員が一丸となって取り組むことで、調和の取れた組織が生まれ、「教育・保育の質」がグッと向上します。もっと魅力的で特色ある園になるために。
内容説明
時代の大きな変化のなかで幼児教育・保育の質を向上させていくために、園では「カリキュラム・マネジメント」の確立が求められます。教職員は何をすべきなのか、日々の保育実践を踏まえながら具体的に紹介します。
目次
第1章 今、なぜカリキュラム・マネジメントなのか(資質・能力の育成のために;幼児教育・保育の質向上のために;園の特色づくりのために)
第2章 カリキュラム・マネジメントをどう進めていくか(カリキュラムの編成;カリキュラムの実施と評価;カリキュラムの改善)
第3章 カリキュラム・マネジメントを支える組織づくりとは(園長に期待されるプロデューサーとしてのリーダーシップ;教職員の話し合いの場からPDCAサイクルの好循環へ;鍵を握るミドルリーダー;教職員の連携を深める組織づくり;カリキュラム・マネジメントを推進する園内研修)
著者等紹介
神長美津子[カミナガミツコ]
國學院大學人間開発学部教授。国立教育政策研究所幼児教育研究センター上席フェロー。研究分野は、幼児教育学、保育学。中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会幼児教育部会主査代理、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改訂に関する検討会委員を務め、2017年の『幼稚園教育要領』『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』改訂に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。