内容説明
保育の未来を探る事例集×倉橋惣三の言葉のイメージ化を試みた写真集。
著者等紹介
倉橋惣三[クラハシソウゾウ]
1882年‐1955年。「日本フレーベル」あるいは「日本の幼児教育の父」と呼ばれる幼児教育者。わが国最初の幼稚園、東京女子高等師範学校(現在のお茶の水女子大学)附属幼稚園の主事を長年務めた
小西貴士[コニシタカシ]
写真家。森の案内人(インタープリター)。2000年より森の案内人として、多くの人々と清里高原の森で時間を共有する。特に幼い子どもたちと森で活動しながら、子どもを含む様々な命の営みを撮ることをライフワークとして取り組む。写真やことばを、雑誌などで発表するかたわら、全国各地でスライドショウや写真展を開催する。現在は、八ヶ岳南麓にて、保育者が自然の中で集い学び語らう場「ぐうたら村」の運営がメインワーク
大豆生田啓友[オオマメウダヒロトモ]
玉川大学教育学部乳幼児発達学科教授。保育分野にとどまらず、子育て支援や、子どもとその周辺領域などへの提言、講演活動など、幅広く精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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書の旅人
9
一度は諦めた夢でした。子どもは一人一人が、様々に輝く太陽。その光にまた触れ合えるなんて…。 嬉しいことに、私を慕ってくれる子どもたちがいます。その気持ちに応えたい。裏切らないようにしなければ2018/08/02
星の王子さま
5
今、この瞬間を感じて生きている子どもの姿を捉えた写真と、倉橋惣三の言葉に心が揺さぶられた。 時には、大人の、人間の思いを伏せて、自然の中で子どもと同じ心もちで遊び惚けたいと思った。2017/10/26
はなびや
3
倉橋惣三って詩人だなと思います。子どもの写真に癒されます。2022/05/12