内容説明
保育記録をなんのために書く?どう書く?どうやって生かす?保育記録を書くのは、子どもをより深く理解するためです。それは、保育者の専門性の核となるものであり、保育の質の向上に貢献するものです。付録:毎日の保育に生かす記録の様式。
目次
1章 保育者の専門性と保育記録(なぜ記録が必要なのか;Learning StoryとTeaching Storyの関係)
2章 様々な様式の保育記録(多種多様な保育記録の様式;必要に応じて工夫した記録;機器等を使用した記録)
3章 保育実践に記録を生かす(日の記録から次の指導計画へ;記録を読み直す・まとめる)
4章 園内研修に記録を生かす(フォーマットの工夫;第三者記録を取り入れる)
5章 保護者との連携に記録を生かす(ニュージーランドから学ぶ;一人ひとりの様子を保護者へ;遊びの様子を保護者へ)
付録
著者等紹介
河邉貴子[カワベタカコ]
東京学芸大学教育学部卒業。同大大学院教育学研究科(幼児教育学)修士課程修了。東京都公立幼排園勤務、立教女学院短期大学助教授、同附属幼稚園天使園園長兼務等を経て、聖心女子大学准教授。2010年4月より、聖心女子大学文学部文学学科教授、博士(教育学)
田代幸代[タシロユキヨ]
東京学芸大学教育学部卒業。同大大学院教育学研究科(幼児教育学)修士課程修了。東京都公立幼稚園勤務、立教女学院短期大学専任講師、同附属幼稚園天使園園長兼務、東京学芸大学附属幼稚園(小金井園舎)副園長を経て、共立女子大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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