内容説明
自然の美しさ、いのちの尊さを感じ取る感覚は、五感をフルに使った自然体験によって育まれます。自然環境を通した保育を提案する幼児期の環境教育「自然」編。
目次
第１章 子どもたちの地球が危ない！―今、私たちができること
第２章 いのちの教育を始めよう―コウノトリが羽ばたく地域より
第３章 自然とつながる保育―環境教育先進国の事例に学ぶ
第４章 子どもが輝く自然環境を活かした保育
第５章 園庭ビオトープから始める身近な自然と出会う保育
第６章 心を育てる環境教育のための指導計画
第７章 ２１世紀に生きるあなたへ 地球と育ち合う環境教育
著者等紹介
大澤力［オオサワチカラ］
生まれも育ちも千葉県市川。玉川大学にて農学と教育学を学び、幼児教育現場で１０年間担任や主任を経験。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科より博士（学校教育学）の学位を取得。現在、東京家政大学教授・保育科長。論文・著書は、子どもと自然のかかわりや幼児期環境教育に関するものがある。研究では、ビオトープの保育への活用や自然体験における科学性の芽生えに関することを中心に行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
