出版社内容情報
生まれ育つ環境も性格も正反対の錬磨と秘。ある出来事からふたりでマンガを描くことに! ひたすら描くマンガの線が、いつしかふたりの心をつなぐ。第5回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作
【目次】
1 ふたりのデコボコ
2 ふたりのイラスト
3 ふたりのネーム
4 ふたりの決意
5 ふたりのマンガ線
内容説明
―今のふたりが描ける線でいい。それが、そのままふたりの味になるんじゃないかな。生まれ育つ環境も性格も正反対の錬磨と秘。ひたすら描くマンガの線が、いつしかふたりの心をつなぐ。第五回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作。
著者等紹介
庭野るう[ニワノルウ]
札幌市生まれ。絵本・児童文学研究センター25期生。2023年より執筆を開始。第25回創作童話・絵本・デジタル絵本コンテストで『かわうそクッキーへようこそ』が内閣府特命担当大臣賞を受賞。『ふたりのマンガ線』にて第5回フレーベル館ものがたり新人賞大賞を受賞し、初の出版となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
127
錬磨と秘、2人の視点から交互に物語は描かれている。互いの気持ちがときに離れながらも少しずつ重なり合っていく。その間を明るくて冷静な心愛が紡いでくれて、誰もが懐かしむ小学校6年生の真っすぐな思いを記している。各々の自由と不自由さを感じながら、何か行動を起こさないとバラバラになってしまうという焦りの中で、漫画を描くことが楽しみに変わる過程、作品を生み出す喜びの背後に生じる他者からの評価への不安、その心理描写がとても温かい。助け合うことができれば勇気が湧いてくる。家族愛にも満ち足りていて、爽快な気持ちになれる。2026/07/23
yumicomachi
4
第5回フレーベル館ものがたり新人賞大賞受賞作として書籍化された本作は、小学六年生の柏倉錬磨と松井秘、ふたりの視点が交互に替わるかたちで綴られている。ふたりは性格も家庭環境もまるでちがうのだが、ある出来事からマンガを共作することになる。互いを認め、高め合う関係性が素晴らしい。作中作とふたりの物語がうまくリンクしている。創作者の喜びと葛藤も表現されているのも良いと思った。徳田翔太先生や川村心愛など傍をかためる人物も魅力的だ。伏線がみごとに回収されていて読んでいて気持ちがいい。爽やかな一冊。2026年1月発行。2026/04/11
ぷく
2
出てくる人がみんないい人すぎてウルル…秘がカワイ過ぎる!2026/02/21
茜雫
2
小説のテーマに「マンガ」を選ぶ、男の子2人が主人公、というところもが新しくて良かったな。 ただちょっと小6男子の解像度が低いというか、いい子すぎる。小4くらいに見える。 ちょっとトントン拍子に進みすぎかな〜とは思った。ややご都合主義というか。錬磨→秘はそんな簡単に心許していいの? モッちゃんたちはそんな簡単に錬磨を受け入れられる? 問題解決がスムーズすぎるかな。 ただ、光るセリフが結構あったのが良かったな。 これを読んで「物語を書いてみたい!」と思う子が1人でも増えたらいいなぁと思う。2026/02/03
takao
1
ふむ2026/04/11




