フレーベル館文学の森<br> 花の子どもたち

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フレーベル館文学の森
花の子どもたち

  • 小手鞠 るい【作】
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  • フレーベル館(2025/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784577053881
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

母の赴任先のアメリカ・ニューヨーク州郊外の中学校に入学した櫂。
英語もまだ自信がないのに、討論会の出場メンバーひとりに選ばれてしまった。
テーマは銃規制について。
七人の子どもたちは、討論会でどんな結論を導くのか。

--日本の小学校で教わった多様性とは、まず日本人というマジョリティが存在していて、それとは異なる人たちを受け入れましょうっていう考え方だった。
でも、ここでは、そうではない。
多様性とは、初めから、ここにあるものなのだ。つまり、異なった人たちを受け入れるのではなくて、初めから異なった人たちがここにいる、というこの現実。
多様性とはつまり、豊かさってことなんじゃないか。
多様性という豊かな渦巻きに、ぼくは巻きこまれていようと思っている。(本文より)--


【目次】

第一章 日本の金魚、アメリカの大海へ
セブン・サムライ 
合言葉はDとE 
冒険物語の主人公
金魚のバックグラウンド
スクールバスのなかのアメリカ
ロビンのお母さん

第二章 こまつぐみとパドルの作戦会議
野菜カレーと英語の味 
ゆうれい屋敷ライブラリー 
白熱の議論
ジェフリー老人の右腕 
二冊の本と涙と想像
リサーチペーパーの書き方

第三章 七つのびっくり箱
アメリカに入ってはアメリカに従え
まな板のカイ
豊かなものには巻かれろ
沈黙は金ではない
きのうの友はきょうの敵
きしむ車輪と出る杭

第四章 銃口に花束を 
世界で初めての空港乱射事件
あさま山荘事件 
愛と憎しみ
暴力的なゲームのヒーロー 
加害者の母親の声 
ラブ・アンド・ピース 

内容説明

母の赴任先のアメリカ・ニューヨーク州郊外の中学校に入学した櫂。英語にもまだ自信がないのに、討論会の出場メンバーのひとりに、選ばれてしまった。テーマは銃規制について。七人の子どもたちは、どんな結論を導くのか。

著者等紹介

小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年、岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1992年に渡米。以後、ニューヨーク州の森のなかで暮らしながら、小説、エッセイ、童話などを書いている。植物と動物が大好き。趣味は、お菓子作りとランニングとガーデニングと登山と旅。アメリカ人の夫とふたり暮らし。関心を抱いているテーマは、日本のジェンダーギャップ指数の低迷について(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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雪丸 風人

14
”アメリカでは考えをきちんと主張するのが当たり前”。物語のおかげで、知識として知っていたことが、実感を伴って腹に落ちました。主人公はアメリカに来て間もない中学生。討論の授業の発表者に選ばれたことを嘆いていた彼が、課題と向き合うなかで、内面の変化を見せていきます。なんて爽やかさ!少年の成長に心を洗われる物語でした。母親や先生など、大人たちのそっと支える姿勢も素晴らしかったですね。答えが一つでない問いにどう向き合うか?正しさとは何か?この物語は新たな視点をプレゼントしてくれます。(対象年齢は12歳以上かな?)2025/07/13

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