出版社内容情報
だんだんできてくる 『遊園地』
町なかの広い土地に、新たに遊園地をつくります。
人がたくさん集まれる場所です。
大きな遊具が少しずつできあがってくるようすを、
定点から見つめて描いた絵本です。
<だんだんできてくる シリーズ紹介>
アサガオがニョキニョキ伸びてくるのを観察するように、
何かが少しずつできあがってくるようすは、わくわくしますよね。
このシリーズでは、街のなかで目にする「とっても大きなもの」や
「古いもの」、「みぢかなもの」が、
だんだん形づくられていくようすを、定点観測のイラストで描いています。
はたらく車がたくさん活躍し、多くの人々が関わっていることがわかります。
一日一日、小さな時間を積み重ねることで、
大きなものがだんだんとできあがってくるようすを楽しんでください。
1『道路』
2『マンション』
3『トンネル』
4『橋』
5『城』
6『家』
7『ダム』
8『遊園地』
内容説明
おなじところから工事げんばを見つめてみた。
目次
遊園地をつくる(土地をたいらにする;ジェットコースターの柱を立てる;ジェットコースターのレールをつなぐ;回るのりものをつくる;かんらん車の土台をつくる;かんらん車のホイールを、組む;ブランコのしくみをつくる;ゴンドラや車などをつける)
遊園地ができた!
わくわくどきどき遊園地
わくわく 遊園地の工事でかつやくするじゅうき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
17
最初がちょっと…。体育館?とグラウンドを潰して遊園地にするのはねぇ。とは言え、基礎をしっかりして、様々なアトラクションができていくのを見るのは楽しいね。ジェットコースター、観覧車、メリーゴーラウンドなどの仕組みは、もっと詳しく知りたくなった。巻末には世界の遊園地が紹介されている。重機の遊園地って面白い!〈2024/フレーベル館〉2024/06/14
やま
7
「だんだんできてくる」絵本シリーズ。今回は遊園地。ジェットコースターや観覧車などが作られていく様子が興味津々でした。遊園地は建設状況もおもしろいですね。2025/04/16
にたいも
7
小学校中学年から高学年で、自分でテーマを決めて調べ学習をする際の参考文献として使えそうなシリーズです。だんだんできる本としては、竹下文子さん×鈴木まもるさんの のりもの絵本『みんなで!いえをたてる』や、なかがわちひろさんの『おたすけこびと』のシリーズが子どもたちも私も大好き。それらの絵本を読んで大きくなった子どもたちが、もっと知りたい!と願ったときに手に取ってくれると思います。イギリスの、重機を運転できる遊園地!近くにあったら絶対に行く。 #netgalley2024/04/03
遠い日
6
大好きな「だんだんできてくる」シリーズ8。遊園地を作る、工事現場を定点観測で見つめる。元の建物や敷地を壊したり整備するところから始まる。ジェットコースターに観覧車、船型のブランコ、ティーカップなどの遊具をひとつひとつ作っていく。こんなふうにできていくのか⁉︎と目をみはる思い。遊園地、たくさんの人の思い出の場所になるところ。2024/04/27
keradokena
3
本編後の世界の遊園地紹介がおもしろい。が、よく聞く『東京ドーム○個分』という広さ単位をどうにかしてほしい。見るたび聞くたび『知らねーよ!』と思ってしまう。なんで東京ドームが基準?島や都道府県、国で例えて言ってくれた方がはるかに分かりやすい。2024/09/04