出版社内容情報
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
著・文・その他
やまなかももこ[ヤマナカモモコ]
イラスト
内容説明
都会に住む4年生の悠斗は、友だちに負けたり先生にしかられたりして自信をなくしていた。そんな悠斗を、じいちゃんが無人島のキャンプにさそう。その無人島は、じいちゃんが生まれ育ったところだった…。戦災孤児の著者が今を生きる子どもたちに伝えたかったこと。児童文化功労者、漆原智良が遺した最後の作品。
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年東京・浅草生まれ。作家。2022年永眠。約30年教鞭を取った後著述活動に入る。今回の作品は、八丈小島に赴任当時の経験をもとに執筆。本作が最後の作品となる。第45回児童文化功労賞、『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)にて第1回児童ペン大賞受賞
やまなかももこ[ヤマナカモモコ]
1977年栃木県生まれ。画家。「現代演劇ポスターコレクション」1999年・2000年入選。『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(以上くもん出版)でそれぞれ第19回・21回ブラチスラバ世界絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 愛しさに気づかぬうちに