お江戸豆吉<br> けんか餅―お江戸豆吉〈1〉

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お江戸豆吉
けんか餅―お江戸豆吉〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784577049723
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

“火事とけんかは江戸の華!?”
菓子屋の奉公人・豆吉と、けんか早いけど人情には熱い若旦那が巻き起こす、粋でいなせなお江戸シリーズ、第一巻!
江戸っ子口調が楽しい、笑って感動して気分爽快な物語です。物語を深める、お江戸豆知識コラム付き。

<あらすじ>
ときは江戸時代。日本橋の名菓子店『鶴亀屋』の跡取りで、けんか早い若旦那と、鶴亀屋に奉公しながら菓子職人を目指す少年・豆吉。若旦那のけんか騒ぎでふたりそろって店を追い出され、主従ふたりきりの小さな菓子屋をはじめるが、またも若旦那が大工の辰五郎とけんかを始める。さて、そのけんかの原因は? そして、豆吉の運命や、いかにーー。

*第2回フレーベル館ものがたり新人賞・優秀賞作!(加筆修正して刊行)

内容説明

笑いあり、感動あり、けんかあり!?―豆吉少年と若旦那がくり広げる、おかしな菓子屋の日常!第2回フレーベル館ものがたり新人賞優秀賞作!

著者等紹介

桐生環[キリュウタマキ]
静岡県出身。本とちょんまげ好きがこうじて、子ども向けの時代物創作を始める。賞歴に、第15回小学館「おひさま大賞」童話部門・最優秀賞「コイになったとのさま」(「おひさま」本誌、おひさまセレクション「楽しくなっちゃうおはなし16話」に掲載)。第2回フレーベル館ものがたり新人賞優秀賞を受賞し、『お江戸豆吉1 けんか餅』が初の出版となる

野間与太郎[ノマヨタロウ]
岡山県出身。児童書の挿絵、学習まんが、広告まんがなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

55
子どもだって時代小説!「一人で店を切り盛りしてみろ」と修業に出された一本気だが喧嘩っ早い老舗菓子屋の若旦那の見張り役を仰せつかった11歳の「小僧」豆吉を主人公に菓子屋・建具屋・火消しに髪結いと江戸の職人気質が粋に繋がる義理人情のお江戸町方草紙の開幕。十に満たない年齢から子どもが親元を離れて働きに出た時代。「一人前」を目指して頑張る豆吉に同年代の子ども達が辛さより冒険のハラハラ感と成長の喜びを重ねて読めるストーリー。名所やお金についての「豆知識」のコラムが展開する物語を補足するタイミングで挿入される工夫も。2022/08/18

Roko

27
豆吉は日本橋の菓子屋「鶴亀屋」に奉公しています。旦那様もおかみさんも、奉公人のみんなもいい人ばっかりだけど、大柄で気が短い若旦那だけが苦手なんです。なのに、何の因果かお店から追い出された若旦那と一緒に引越ししなければならなりました。浅草で小さな店を2人でやっていくことになって、最初は怖かった若旦那も、仕事熱心だし、まだ見習いの自分に優しく接してくれるということがわかって、少し好きになってきました。#NetGalleyJP2021/05/14

遠い日

18
「火事とけんかは江戸の華」を地で行く物語。腕はいいがけんかっ早いのが玉に瑕の、菓子屋「鶴亀屋」の若旦那に仕える11歳の奉公人、豆吉の目を通して、若旦那と常連客たちのやりとりや仕事の技量を飲み込んでいく過程は、まさに成長物語。そして、短気な若旦那が豆吉を導く優しさも見えてくると、俄然人情味が増す。若旦那が自分のこだわりを曲げないのは江戸っ子の魂だ。若旦那の気質を理解し、菓子の修行への決意を固めていく豆吉、いいコンビになったことが嬉しい読後感。続編が待たれます。#けんか餅#NetGalleyJP2021/05/14

退院した雨巫女。

14
《私-図書館》面白かった。若旦那と豆吉の続き、是非読みたいなあ。けんか餅も食べてみたいなあ。2021/09/21

雪だるま

12
喧嘩っ早い和菓子の名店「鶴亀屋」の若旦那と弟子の豆吉。喧嘩友達(?)の辰五郎、髪結のお竜と妹のお駒と繰り広げられるバタバタがテンポが良くて小気味よく、落語を聞いているかのようなワクワク楽しい気分での読書でした。読書に慣れない子どもの読書好きへのきっかけにもなりそうです。#お江戸豆吉けんか餅 #NetGalleyJP2021/08/20

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