出版社内容情報
捨てるのちょっと待った! こわれても直せるモノがある!
修理のプロに教えてもらった修理方法を紹介しています。
子どもが自分で直す方法です(おとなといっしょに行うものもあり)。
また、修理するために知っておくべき「もののつくり・動きのしくみ」も説明。
ものの構造について理解が深まり、大切に使おうという気持ちが養えます。
モノに対するすてきなキモチを育てよう!
プロから学ぶ修理ずかん(全3巻)
1)こわれたら
2)動かなくなったら
3)使い勝手がわるくなったら
目次
修理のプロに聞いてみた!こわれた本を修理するには
1 本―本のページがやぶれたら
2 本―本の背表紙がはがれたら
3 コップ―コップの持ち手がとれたら
4 いす―いすのシートがやぶれたら
5 机―机の引き出しの板がはずれたら
6 衣服―衣服に穴があいたら
7 スポーツ用具―卓球ラケットのラバーがはがれたら
8 かばん―かばんのファスナーがこわれたら
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
64
図書館用堅牢本。子供向け修理の本。ふりがなあり、写真ありでわかりやすいが、大型本でページ数は少なめ[本]ページ破れ、背表紙がはがれる[コップ]持ち手がとれる[イス]座面シートの破れ[机]引き出しの板がはずれる[衣服]穴が開く、ボタンがとれる[卓球ラケット]ラバーの交換[かばん]ファスナーが壊れる▽文化財の修理▽プロの人にインタビューしたり技を紹介するコラムあり。▽必要な道具を写真入りで紹介されてるところがわかりやすい。道具の使い方、材料の性質やしくみの説明もある。2021/03/18
どあら
35
図書館で借りて読了。本の修理が思ったよりも本格的でした☺️ 一度トライしてみたいのが、金継ぎです。以前TVで見て、奥が深いな〜と思いました❢2021/08/31
Cinejazz
25
〝「捨てるの、ちょっと待って❢」壊れても直せるモノが、けっこうあるんだよ…〟修理のプロから学ぶ、修理方法が紹介されたモノを大切にする教本です。▷壊れた本を修理するには・・・▷コップの持ち手が取れたら…▷椅子のシートが破れたら…▷机の引き出しの板が外れたら…▷衣服に穴があいたら…▷卓球のラケットのラバ-が剥がれたら…▷鞄のファスナ-が壊れたら…修理する道具や補修する材料をそろえて、やってみようかな、という気になる図鑑です。 2025/12/15
のり
20
わかりやすい!本や椅子、引き出し、ファスナーなんかを家で直す方法が載っている。ページが取れた本など、ちょっとやってみたくなった。2021/03/08
spatz
9
まず、図書館で本の修理をする人が取り上げられていて、本好きにはとっつきやすい!SDGs関連。なかなか実践するのは難しい。でも、例えば、安いものに飛びつくと、結局はすぐ壊れたり、安かったのだから捨ててもいいや、となりがちだ。以前は捨てるのは簡単だったが、今は物を捨てるということにもお金がかかり責任が伴う時代。 さらにインターネットを便利に使えば、捨てる前にどうやって治すか、を調べて見ることも以前より簡単にできる。 クリック一つでものが手に入る時代、手触りを大切にしたいなとあらためて思った。 2021/12/11




