出版社内容情報
ミレーの『落ち穂拾い』、ルノアールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』、ドガの『バレエのレッスン』……
オルセー美術館の有名な展示品44点のなかにかくれた、シロクマの「ポンポン」をさがそう!
ページのすみずみまで目をこらすことで、ひらめき力や集中力がアップ!
子どももおとなも自然とアートに親しめる、遊び心いっぱいの探し物絵本です。
巻末には、西洋美術史家・木村泰司による、アートが10倍おもしろくなる全点解説つき!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
40
ホッキョクグマのポンポンを探すことで、結果的に名画を隅から隅まで眺めることになる。そんな面白い本です。簡単にわかる1ポンポンから、激ムズの4ポンポンまで、虫眼鏡を駆使してうなりながら挑戦していると、娘さん登場。サクッと見つけていくのでびっくりしました。他にもあるようなのでぜひ探してみます。2022/12/07
遠い日
11
「まさかの!オルセー美術館公式「さがせ!」絵本」シリーズ。オルセー美術館の彫刻作品シロクマのポンポンの隠し絵、探し絵。実際のアート作品の中に描き込まれたポンポンを探すアート絵本。すごくわかりにくい作品もあるけれど、楽しい。探しながら絵の干渉はできないので、探してからじっくり観る。探し絵の答えとともに解説がついているので、学びに役立つ。2020/10/14
ぴよ子
8
オルセー美術館に飾られている絵に、シロクマが紛れ込んでいる。 シロクマを探しているうちに、絵の中のいろいろな部分を見ることができるので、 色々な気付きがある。 しかしこのシロクマ探し、難易度が高い!2020/05/18
さくら@絵本記録
4
【6歳6ヶ月】一人読み。2023/10/23
遠い日
1
「アートのなかでかくれんぼ」シリーズ2。オルセー美術館所蔵のシロクマ、フランソワ・ポンポンが他のアートの中に紛れ込んだという設定で、「落ち穂拾い」や「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」や「バレエのレッスン」等々のアート、44作品を鑑賞しながら、ポンポンを探していきます。なかなか難しいのもあって、自然とアートを舐めるように見ていくので、向き合う時間が長くなります。探し絵の4段階の難易度もついていて、巻末には答えと解説があります。2024/03/25