出版社内容情報
<だんだんできてくる シリーズ紹介>
アサガオがニョキニョキ伸びてくるのを観察するように、
何かが少しずつできあがってくるようすは、わくわくしますよね。
このシリーズでは、街のなかで目にする「とっても大きなもの」が、
だんだん形づくられていくようすを、定点観測のイラストで描いています。
はたらく車がたくさん活躍し、多くの人々が関わっていることがわかります。
一日一日、小さな時間を積み重ねることで、
大きなものがだんだんとできあがってくるようすを楽しんでください。
『道路』
『マンション』
『トンネル』
『橋』
第4巻の『橋』では、
入江をまたいだ陸地をつなぐ斜張橋ができあがっていくようすを描いています。
目次
はじめに くらしをつなぐ橋
橋をつくる
橋ができた!おわりに 橋をかけて、せかいを広げる!
あの橋 この橋
わくわく 橋工事でかつやくするじゅうき重機
著者等紹介
山田和明[ヤマダカズアキ]
京都市生まれ。日本児童文芸家協会会員。ガッシュ、透明水彩などの技法を駆使し、深みと味わいのあるイラストレーションを制作している。2010年と2011年、2018年に、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選。『あかいふうせん』す第9回ようちえん絵本大賞受賞。ドイツでも複数の絵本賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
37
ピタゴラスイッチで娘と楽しんだ様々な橋。ここでも色々紹介されるかな?とワクワクしたんですが、こちらではもっと作り方が詳しく説明されていて、それはそれでとっても面白かったです。水の中でも固まるコンクリートかあ、すごいなあ!2022/05/12
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
22
橋ができていく様子を定点観測できる。年に数回四国へ渡るのだが、その度にこんな巨大な橋が広大な海の中にどうやって建てられたのだろう…とわいて出る疑問がきれいにクリアーになった。母は風力発電機やつり橋などの空中に突き出る巨大物恐怖症の傾向があるのだが、次からは明石海峡大橋や瀬戸大橋をじっくり眺めてみたくなりワクワクしている。橋や重機が好きな息子も興味深く見ていた。レゴと同じはねあげ橋、流れたらつくり直す橋に親子で見入りました。そして、100均の日本地図で橋の位置も確認! 5歳5か月。2020/08/23
ほんわか・かめ
16
橋が好きな次男が興味を持って読んでいたので、隣に座ったら私に読み聞かせしてくれた。定点観測のように描かれた本書。他の建築シリーズにも興味が出たよう。2020/08/12
マグロのお刺身
14
読み友さんの感想から図書館本。シリーズ物で2冊同時に借りた。定点観察で徐々に作られていく様子が見れる。作られる様子は今より小さい頃の予想と全く違った2022/06/01
やま
13
だんだんできてくるシリーズ 4冊目。今回は橋。島へ渡る橋を架けるのですが、こちらもあまり見かけない工事現場。知らないこともたくさんあり、興味深く読ませていただきました。基礎工事やバランスを取りながらの橋桁の設置。すごい技術に思えます。橋も生活になくてはならないインフラですね。2020/09/20
-
- 和書
- 母と娘の自立戦争