だんだんできてくる だんだんできてくる〈３〉トンネル

鹿島建設株式会社【監修】/武者小路 晶子【絵】

フレーベル館（2020/02発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 31cm
• 商品コード 9784577048061
• NDC分類 K514
• Cコード C8351

出版社内容情報

＜だんだんできてくる 　シリーズ紹介＞
アサガオがニョキニョキ伸びてくるのを観察するように、
何かが少しずつできあがってくるようすは、わくわくしますよね。
このシリーズでは、街のなかで目にする「とっても大きなもの」が、
だんだん形づくられていくようすを、定点観測のイラストで描いています。
はたらく車がたくさん活躍し、多くの人々が関わっていることがわかります。
一日一日、小さな時間を積み重ねることで、
大きなものがだんだんとできあがってくるようすを楽しんでください。

（ラインナップ：2020年3月までに順次刊行予定）
『道路』
『マンション』
『トンネル』
『橋』

第３巻の『トンネル』では、
山をほってトンネルをつくっていくようすを描いています。

内容説明

おなじところから工事げんばを見つめてみた。

目次

トンネルをつくる（ほる前のじゅんび；出入り口を、つける；ドリルであなたをあけて…；ほったところをかためる；てつのぼうをうちこむ；どんどんほるぞ！；むこうが見えた！；安全を守るしくみ）
トンネルができた！（あれもトンネル！これもトンネル！わくわく　トンネル工事でかつやくするじゅうき重機）

著者等紹介

武者小路晶子［ムシャノコウジアキコ］
福岡県生まれ。筑波大学理工学群、ＭＪイラストレーションズ卒業。「まちづくり」を学んでいたことから、街並みや建造物、群像を描くことを好み、また、絵日記や刺繍などの作品も手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠ヴィタリにゃん]

読み友様からのご紹介📚です✨✨✨トンネルって一体どうやって出来るのか考えた事があると思います。その疑問を解決した本です。化粧木を使ってまず山の神様にご挨拶する所が素敵。とても日本らしい。トンネル内の排気ガスは外に排出されている。貫通式の喜び😊大分県にある耶馬渓は僧侶が手彫りしたトンネル！！！他にノルウェイの世界一長いトンネルは幻想的でとても美しい。

2022/05/15

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

だんだんできてくるシリーズ３。２年前、貫通前のトンネルを探索するイベントに参加したので、実際に観たものと同じ工程、働く乗りものが出てきたので楽しめた。

2020/11/02

[たまきら]

知らないこと、そしてちょっとしたトリビア（ヘルメットの形とか、工事中神様に捧げる化粧木とか）も満載で最高！最古のトンネルがメソポタミアとは知らなかったなあ。世界一長いノルウェイのトンネルは早速Youtubeでチェック。すげ～！

2022/05/12

[どあら]

図書館で借りて読了。シールドマシンがスゴイです❢　恵那山トンネルは新しいトンネルと比べると、暗いので運転すると怖い…😫

2021/02/16

[ぼりちゃん（旧 aiaimo`olelo）]

このシリーズ、おもしろいなぁ。建築物ができあがっていく様子を定点観測で描いている読みもの絵本。小学生以上だとなお読み込むことができて楽しめそう。　去年の冬、側溝の補修工事を40分くらい観察していた息子。コンクリートが人の手でできあがっていくのを興味深く見させてもらいました。身のまわりの建築物一つひとつに目がいくようになります。奈良の大仏さまやピラミッド、サグラダ・ファミリアなどの定点観測が見たいなぁ。「ぼくはトミカと観覧車とチョコレートのてーてんかんそくがみたいな」それもおもしろそうだね(^^)5歳6か月

2020/09/03