出版社内容情報
ビーバーのビーバが冒険犬のアキタとともに、気球で世界中のいきものたちがさまざまな暮らしを営む家をめぐります。
内容説明
いろんないきものの家をさがして、気球でぐるりと世界一周!世界14言語で翻訳出版!巻末にはビーバとアキタが旅した世界の地図&出会ったいきものを紹介!ビーバー、カヤネズミ、シロアリ、ニワシドリ…建築家である絵本作家がえがく、13種類のいきものたちの家!
著者等紹介
ウェイトマン,マグナス[ウェイトマン,マグナス] [Weightman,Magnus]
イラストレーター、建築家。オランダ・ロッテルダム在住。絵と建築、自然、旅を愛し、子どもが生まれたことがきっかけとなり、はじめての絵本『ビーバのそらのたび―せかいをぐるっといえめぐり』をつくった
のざかえつこ[ノザカエツコ]
翻訳家・作家。紙芝居文化の会海外統括委員、日本国際児童図書評議会(JBBY)会員。2002年、『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で産経児童出版文化賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
いろんな生き物の家(巣)を探して、ビーバーのビーバとイヌのアキタ(日本がふるさとらしいので秋田犬かな?)が気球に乗って世界一周。建築家というのにふさわしい家がたくさん。巻末に地図付き。2021/04/22
Cinejazz
12
〝「世界って、どんなところだろう? 見てみたいなあ❢」まだ見ぬ世界を見に冒険の旅に出た<ビーバくん>。ところが、道に迷って困っていると「どうしたの? よかったら、一緒に世界を見て回ろうよ❢」と、熱気球に乗った冒険家の犬<アキタくん>が誘ってくれました・・・。二人は、世界の動物たちが暮らしている様々な家(棲家)を巡りながら、旅を続けるのでした〟建築家でイラストレーターの作者が、鮮明な色彩で精密な図柄で描いた、見とれれてしまうほど美麗な絵本です。 2024/11/12
timeturner
7
世界のさまざまな生き物の生態を楽しく教えてくれて、各地の風景も見せてくれる。カヤネズミやハタオリドリにはびっくりした。気球で旅をするのならビーバーでなくてもよかった気がしたけど、最後まで読んでなるほどそういうことだったのかと納得。アキタって秋田犬なのね(^^)。2019/06/21
遠い日
5
ビーバーのビーバと、秋田犬のアキタの二人旅は、世界を巡って、生き物たちの珍しい「家」を見ること。家=巣を見れば、その生き物の暮らし方も見える。細やかな絵に見どころ満載。2019/05/10
HNYYS
4
図書館本。どちらかというと科学絵本に近いかも。生き物にはその土地に合うそれぞれ独自の家がある、当たり前だけど、環境適応能力にあらためて気づかされます。2019/05/20