出版社内容情報
甘い匂いに誘われて、ジャングルの奥へと向かうねこざかな。ところが、途中でさかなが気絶して大ピンチに!シリーズ20作目。
内容説明
あまくておいしいものをもとめてジャングルへとむかったねこざかな。ところがさかながめをまわしてしまってだいピンチに!ねこざかなはききをのりこえられるのか!?とびだすしかけつき!
著者等紹介
わたなベゆういち[ワタナベユウイチ]
渡辺有一。1943年旧満州に生まれる。『ねこざかな』(フレーベル館)で1983年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。『はしれきたかぜ号』(童心社)で1985年絵本にっぽん賞受賞、『すやすやたぬきがねていたら』(内田麟太郎・文/文研出版)で2010年日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
12
毎回毎回、しかけがすごい「ねこざかな」シリーズ。今回も、すばらしい出来ですね。さかなの危機に、奮闘したねこ。「ふん ふ ふ ふーん」「にゃん にゃ にゃ にゃーん」といつも通りの鼻歌が聞けて、わたしも安心。2018/07/08
ニャーテン
9
4歳9ヶ月の息子のリクエストで再読。この絵本のねこざかなの敵は珍しいパターン。つけ狙って追いかけて怖いセリフを吐くサメたちと違って動きや反応はないのだけど、かなり恐ろしい相手。ねこざかなの友情が光る。読み終えた後「ねこってフルーツ食べるの?」と息子から質問。それ言うなら魚もだわ~w2020/07/30
gerBera.m
8
時々飛び出すページがあるところが、子どもたちのお気に入り。今回はジャングルでターザンごっこをしていて、魚だけ落ちてしまいます。落ちた先は食虫植物ウツボカズラでした。どうなることやら。年長ぐらいから。2024/11/10
くぅ
8
なんだか楽しいねこざかなシリーズに母親がハマっています。息子はねこやさかな(しゃかな)、ちょーちょにさる(しゃーる)など知ってる生き物を指差して楽しみます。(2歳3ヶ月)2019/08/23
退院した雨巫女。
6
《本屋》さかなさんが、危うく…。(>_<) 相変わらず、仕掛けすごいね。2018/05/23