出版社内容情報
吹雪の森でマルーシカが出会った12月の精。彼らが杖をふるうと、冬は春に、夏に、秋に…。大自然の恩寵と畏怖を伝える民話。
著者等紹介
石井睦美[イシイムツミ]
神奈川県生まれ。作家、翻訳家。2005年~2013年1月まで雑誌「飛ぶ教室」の編集人としても活動していた。『五月のはじめ、日曜の朝』(岩崎書店)で第8回新美南吉児童文学賞、駒井れん名義の『パスカルの恋』(朝日新聞社)で第14回朝日新人文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で第51回日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)で第26回ひろすけ童話賞受賞。翻訳した絵本では、『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)で第53回産経児童出版文化賞大賞受賞
メグホソキ[メグホソキ]
埼玉県生まれ。イラストレーター。主に女性誌、広告の分野で活躍し、幅広い年齢層の女性の人気を誇り、雑誌「オズマガジン」の表紙イラストなどを担当するほか、書籍の装画、児童書の挿し絵なども数多くてがける。同じくイラストレーターでありアートディレクターの藤枝リュウジ氏に師事。藤枝リュウジデザイン室を退所ののち、フリーとなる。1990年準朝日広告賞、1991年ディスプレイデザイン奨励賞受賞
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学や児童文化に対する評論、作家・作品論、民話の研究、創作など幅広く活躍。絵本や民話の再話も多い。また坪田譲治文学賞などの選考委員もつとめる。著書は各ジャンルにわたって600冊を超える。著書に「西本鶏介児童文学論コレクション(全3巻)」(第36回巌谷小波文芸賞特別賞受賞/ポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつきネコ@中学入学した化け猫