ひきだしのなかの名作<br> 12つきのおくりもの―スロバキア民話より

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ひきだしのなかの名作
12つきのおくりもの―スロバキア民話より

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  • サイズ A4判/ページ数 34p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784577045183
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

吹雪の森でマルーシカが出会った12月の精。彼らが杖をふるうと、冬は春に、夏に、秋に…。大自然の恩寵と畏怖を伝える民話。

著者等紹介

石井睦美[イシイムツミ]
神奈川県生まれ。作家、翻訳家。2005年~2013年1月まで雑誌「飛ぶ教室」の編集人としても活動していた。『五月のはじめ、日曜の朝』(岩崎書店)で第8回新美南吉児童文学賞、駒井れん名義の『パスカルの恋』(朝日新聞社)で第14回朝日新人文学賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で第51回日本児童文学者協会賞、『わたしちゃん』(小峰書店)で第26回ひろすけ童話賞受賞。翻訳した絵本では、『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)で第53回産経児童出版文化賞大賞受賞

メグホソキ[メグホソキ]
埼玉県生まれ。イラストレーター。主に女性誌、広告の分野で活躍し、幅広い年齢層の女性の人気を誇り、雑誌「オズマガジン」の表紙イラストなどを担当するほか、書籍の装画、児童書の挿し絵なども数多くてがける。同じくイラストレーターでありアートディレクターの藤枝リュウジ氏に師事。藤枝リュウジデザイン室を退所ののち、フリーとなる。1990年準朝日広告賞、1991年ディスプレイデザイン奨励賞受賞

西本鶏介[ニシモトケイスケ]
奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学や児童文化に対する評論、作家・作品論、民話の研究、創作など幅広く活躍。絵本や民話の再話も多い。また坪田譲治文学賞などの選考委員もつとめる。著書は各ジャンルにわたって600冊を超える。著書に「西本鶏介児童文学論コレクション(全3巻)」(第36回巌谷小波文芸賞特別賞受賞/ポプラ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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野のこ

53
シンデレラストーリーのよう。結末は予想どおりで悪役のままはやホレーナは顔からも意地悪さがただよってました。3月はスミレ、6月はいちご、9月はりんご。大晦日の夜に12月の精が森に集まるスロバキアの昔話があると読んで、スロバキアの人たちは季節の移り変わりを大切にしているんだなぁと気持ちが温かくなりました。2018/06/15

gtn

32
困難の都度、奇跡の現象に守られるマルーシカ。彼女が偉いのは、新たな逆境に立たされても、それを当てにしないこと。ともかく人を絶望に陥れた罪は改心くらいでは済まされない。死をもって断罪されて然るべき。2021/08/01

chiaki

32
スロバキアの昔話。継母とその娘ホレーナと3人で暮らすマルーシカ。心も容姿も醜いホレーナは、マルーシカの美しさを妬み、彼女がいると婚期を逃してしまうと無理難題を言い付けては家を追い出そうとします。凍てつく寒い雪の中、咲いているはずもないすみれを探しあぐねるマルーシカ。そんな憐れな彼女を救ったのが12月の精。さて強欲なホレーナは…。これは我が家の姉妹たちも気に入った様子。メグホソキさんの絵もとてもメルヘンで可愛い!読友さんのご指摘で知りましたが、ロシア劇作家マルシャーク『森は生きている』の元になったもの。2020/11/14

たまきら

30
色々なバージョンがありますが、こちらは素朴な絵がかわいいです。意地悪な人たちに罰が当たる勧善懲悪ものって、万国共通ですよね。りんごがおいしそう、が娘さんです。2019/08/07

なつきネコ@中学入学した化け猫

19
イジワルな母親と姉にイジメられる王道な昔話。雪山というのが寒そうなスロバキアのイメージだな。その中で12の月の妖精が、マルーシカを助けてくれるという素敵な世界観。しかし、マルーシカの奇跡が続かないと思うしっかり者。イジワルな母親と姉の無理難題をこなす。しかし、母親はしっかり者の妹よりもイジワルな姉を愛してるのは不思議。しかし、困った子のほうが気にしてしまう親心なのかな。お姉さんはすみれ、いちご、りんごと欲しがる。りんごだけは取りに行くお姉さんって、どれだけりんご好きなんだとツッコんでしまった。2022/11/27

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