出版社内容情報
ある朝、 たいようくんが目を覚ますと、おひさまがなくなっていた。 次々と困った状況が起こり、 たいようくんは家族みんなでおひさまを探す旅に出る。 果たしておひさまを無事見つけることができるのか!?
内容説明
あさめがさめると、そとがまっくらだった。おひさまがいなくなってしまっていたんだ。おひさまがいなくなったせかいはどうなっちゃうんだろう?ぼくは、おとうさんといっしょにおひさまさがしのたびにでた。4才ごろから。
著者等紹介
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
東京都生まれ。絵本作家、イラストレーター、装丁家などとして幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
36
ある朝、目覚めたら外は真っ暗でお日様が消えていた。お日様がなくなる事で起こる自然現象を分かりやすく教えてくれる。当たり前に想っているけれど、その役割の大切さ、恩恵について改めて考えさせられた。2023/05/24
たまきら
27
ううむ…地球への影響の前に、太陽が消えたらまず太陽系は消滅だよなあ…と思いつつ読んで、娘はどういう反応をするかな?と思ったら「地球は電気があるしなあ」とのこと。う~む…。2020/09/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
当たり前のように存在する太陽。改めて考えるとその恩恵も当たり前になっていて、もしも…を考えたら私たちはもちろん、地球上の生き物たちは生存できない。お日さまの光を浴びて、今日も一日頑張ろう!と共に、ありがとうを伝えたいですね。2021/05/26
りーぶる
16
軽く、ロケットを会社から持って来すぎ。何運転してるんだ、地球上の公道を??大人になると頭が固くなる。でも太陽の大切さは改めて教えられた感じ。だが、夏になったら絶対文句言う。ごめんなさい。(3歳8か月)2020/03/15
ニャーテン
9
遅まきながら、周りにある自然環境に目が向いてきた5歳7ヶ月の息子。ある朝目覚めたら外は真っ暗でお日様が消えていた…。お父さんとぼくは太陽を探しに宇宙へ。お日様が出なかったらどんな事態が起こるかが、家族の会話の中で説明されていてスッと頭の中に入ってきやすい。息子は最初「えっ!ずっと夜ってこと?ずっとねてられるじゃん」とこちらが苦笑するボケをかましてくれたが、一通り読んだ後は太陽の重要さを感じていた様子。2021/05/27