目次
1 いのちはいつか終わる(それぞれの寿命を生きる;子どもだったおとな、おとなになる子ども;「いのちを落とす」ということ;いのちがいつ終わるかは、わからない;もし「あと半年のいのち」だったら、どうする?)
2 いのちが終わるとき(死んだらどうなるの?;やがて土にかえるからだ;人のいのちに終わりがないとしたら?;死ぬのって、こわいことなの?)
3 いのちの終わりとむきあう(亡くなった人に「ありがとう」「さようなら」;たいせつな人を亡くしたとき;かなしみを乗りこえて生きる;死んだら「わたし」はどこへ行く?;生きた「あかし」は、ずっとのこる)
それでもわたしは生きていく!(考えるヒント)
著者等紹介
細谷亮太[ホソヤリョウタ]
聖路加国際病院顧問。1948年、山形県生まれ。72年、東北大学医学部卒業、聖路加国際病院小児科勤務。77~80年、テキサス大学MDアンダーソン病院がん研究所小児科にクリニカルフェローとして勤務。80年、聖路加国際病院に復職し、94年小児科部長、2003年副院長。専門は小児血液・腫瘍学。俳人としても活躍するほか、エッセイやコラムを多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
7
「いのちって、なんだろう?」シリーズ2。命の終わりを考える。寿命、事故死、自死、死ぬことが命の終わりなのか?その終わりの時の形をどう考えるのか?死は避けられないことだが、死後はどうなるのか?残された者はどう受け止め、乗り越えるのか?死の哲学めいた問いとともに、その人(ペットも)が生きた証を心に留めるということで、死を乗り越え、また生きる力へと向かうことに触れています。2021/03/07
たくさん
0
死ぬということも考える一部としてさらっと、怖いとか汚らわしいとかじゃなく宣言のあるものとして描かれていてわかりやすかった。2019/02/25
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- 人生について、父から学んだ大切なこと