出版社内容情報
小さなカエルは、お姫さまのキスで大きくなる方法を知ります。勇敢なカエルの騎士として、お姫さまを助けに出かけるのですが…。
内容説明
つよくてゆうかんな“カエルのえいゆう”になることをゆめみるちっちゃなリリパッド。「おひめさまのキス」で、ついにおっきくなれるとおもったのですが―まさか、「おひめさま」がじぶんでたたかえるなんて…うわーん!リリパッドはどうなっちゃうの!?本当のつよさとは―「自分らしい生き方」を見つけるストーリー。
著者等紹介
ケンプ,アンナ[ケンプ,アンナ] [Kemp,Anna]
現在は、オックスフォード大学で現代フランス文学の研究に従事
オギルヴィー,サラ[オギルヴィー,サラ] [Ogilvie,Sara]
エディンバラ美術大学でイラストレーションと版画を学ぶ。大学卒業後はイラストレーター、版画家として活動中
たなかあきこ[タナカアキコ]
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mntmt
28
楽しくて、かわいくて、おもしろい。「とんでもプリンセスとドラゴン」とあわせて読みたい。自分はこちらの方が好みでした。2017/04/07
2時ママ
6
次女 小3 ひとり読み。2019/04/30
しろくま
6
カエルの英雄を夢みる小さなカエルリリパッドのお話。絵がカラフルでかわいく、お話にピッタリです。この本に出てくるプリンセスは、「誰かに助けてもらわなくても大丈夫。自分で戦えるから」と、めっちゃかっこいいです。アンナ・ケンプさんの本、色々読んでみたくなりました。2017/09/22
aoko
2
英雄になりたいカエルのリリパッド。お姫さまを助けて英雄になりたいけれど、ようやく出会ったのはプリンセス・スー。自分で戦えるお姫さまでした。 誰かに認めてもらえるって大切だなと思った。2020/11/28
shoko.m
2
からだの小さいカエルのリリパッドは、えいゆうになって、〈サー・リリパッド〉と呼ばれたいと願っていました。ある晩、おとぎばなしを読み、おひめさまをたすけ、おれいにキスをしてもらえばいいと気づき……。思い込みの激しい?リリパッドと、とんでもプリンセスとドラゴンの出会いに、うふふと笑ってしまった。こういうのスキ。2017/03/26