出版社内容情報
悪いサイが、みんなに迷惑をかけながら猛突進。女の子が、我慢の限界!とばかりに、サイに罠をしかけますが…?
内容説明
わるいさいが、みんなにめいわくをかけながら、どどーっとはしっていく。おんなのこはもうゆるさない!とさいにわなをしかけるが…!?4才ごろから。
著者等紹介
佐々木マキ[ササキマキ]
マンガ家・絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
39
今は、余裕があることもあり、多彩な絵本が読めているが、現役で育児やっていた頃の絵本のチョイスは偏っていた。主に読んだ作家は、長新太・五味太郎・かこさとし・おかべりか・佐々木マキなど。今日、図書館の絵本コーナー覗いていたら、佐々木マキさんに再会し、「懐かしい~」ってなった。『ねむい ねむい ねずみ』や『ぶたのたね』は、うちの子どもには大受けだったっけ。一時期、鉄板の読み聞かせ絵本でした。ってことで、しばし懐古に耽りつつ、佐々木マキさんの絵本を読み漁り、未読だったこの本を借りてきました。相変わらず、面白い!⇒2021/09/18
anne@灯れ松明の火
34
新着棚で。悪いことばっかりするサイのイッサイ。我慢の限界のみんなは何とかしようと考える。それはちょっとかわいそうじゃない?と思ったが……佐々木さんらしいオチが良かった。2016/08/30
♪みどりpiyopiyo♪
31
表紙の厳めしいサイが、いかにも わるわるそうで 笑。ページをめくる度に わるわる狼藉の数々。そこに 佐々木マキさんの絵本ではおなじみの女の子 きのこちゃんも出て来て… ■期待を裏切らない楽しい展開。意外なオチに、にんまり ふふふ♪ いつも動物たちを見守る あの小鳥もいるよ♡ ■これは 解決したのか謎だけど、平和でとぼけた結末ににっこりです ( ' ᵕ ' ) (2016年)2017/04/30
ナチュラ
21
サイは暴れん坊だなぁ。 みんなに迷惑をかけたサイに 女の子 きのこちゃんは懲らしめるアイデアを考えた。2017/09/04
ツキノ
20
【イッサイという名のむちゃくちゃわるいサイ】2016年8月発行。イッサイの傍若無人ぶり。きのこちゃん(他の作品にも出てきたね)が動物たちに「イッサイのやつを、なんとかしちゃってよー」と相談されイッサイをワナにかけるが、奇想天外な結末。裏表紙にヒントというよりネタバレあり。【116】2022/06/11