出版社内容情報
雨が上がり外に出ると、大きなみずたまりがありました。みずたまりは段々小さくなり…。少し寂しくも、雨が待ち遠しくなるお話。
内容説明
あめがふってはうまれ、そしてきえていく、みずたまり。そこにはなにがうつっているのでしょう?
著者等紹介
殿内真帆[トノウチマホ]
1973年生まれ。筑波大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シナモン
139
小さなこどもがみずたまりと会話するっていう発想が素敵です。みずたまりはいろんなものを見てるんだね。雨上がり、そっとみずたまりをのぞいてみたくなりました。2020/10/29
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
96
雨上がりにできるみずたまりと会話する男の子。まるで世界をみる窓のように、みずたまりはいろんな風景を映し出す。小さいなりに色とりどりな世界。だけど、晴れの日が続けばみずたまりはだんだん小さくなって……。路面と男の子の長靴、それとみずたまりに映る風景で構成される絵は、キュートでカラフル。2016年5月初版。2016/08/13
ゆみきーにゃ
82
《図書館》読友さんの感想から手にとってみた。娘がみずたまり大好きなので絶対喜ぶだろうな〜と思ったら、やっぱり大喜び。雨の日にピッタリな一冊。2020/09/23
紫綺
66
梅雨の季節を楽しむ絵本。いろいろ写す みずたまり、シーンを切り取る みずたまり。みずたまりと会話するふくちゃんがいいねぇ。1日経つごとに小さくなっていくみずたまりが哀しいけれど、また雨が降る日に逢いましょう♪2019/06/02
鴨ミール
29
ふくちゃんが持っているものが描かれているのだが、毎日違うのが楽しい!そして、初めのページに出てきたてるてる坊主、最後のページでは逆さに吊るしてある。みずたまりにまた会いたいんだね😍2023/07/06