出版社内容情報
ヒロキはちょっと内気な小2の男の子。ある日、心の中からおならくらげが現れ、ヒロキを励ます。楽しくて元気になれる絵物語。
内容説明
小学2年生のヒロキは、みんなにわらわれ、カンタにはのろまといわれて、しょんぼり。じぶんがいやだ、カンタなんてきらいだ!とおふろの中で思ったとたん、ぶぷうーっ。出てきたおならがしゃべりだして、ヒロキはびっくり!心の中から出てきたという、おならくらげ。みんなもおならをしたら、会えるかな?小学校低学年から。
著者等紹介
ささきあり[ササキアリ]
出版社勤務を経て、フリーランスの編集記者に。仕事と育児のかたわら、児童文学の創作にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
18
児童書。ちょっとどんくさいヒロキのおならから生まれたおならくらげ。おならくらげは、ヒロキを応援してくれる。読むと、ほんわかしてくる。一人読みなら 低学年から。読み聞かせにはちょっと長い。2019/09/29
たまきら
14
おかんが体調不良の日、おとんと二人で読んでました。「どうだった?」と後で聞いたら、「クラゲが結婚するの」というので不思議になって読んでみたら、おお、こういう話なんだ。しかし全然違うじゃないかい!と思いましたが、娘さんが楽しんだのなら結果オーライかな。2016/05/09
遠い日
13
自分の心のわだかまりが、おならになって出てきたらどうする?それも、見える形になって。本音と向き合い、自分に正直になることで、抑えていた気持ちが解放される。子どものやさしい哲学。2016/01/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
絵本講座【図書館員のおすすめ絵本】 2018/12/01
ぴいちゃん
3
7歳長男が学校の図書室から借りてきた本。お家で三兄弟に読み聞かせ。タイトルだけ見たら、これ面白い系?と思ったけど、やられました。母は泣きました。 何をやってもうまくできないって悩むヒロキ、そんな時おならくらげがヒロキの前に現れる…! おならくらげは子供の気持ちに寄り添って勇気付けてくれる。そしてクラスでちょっぴり意地悪なカンタの心の内を知ってしまって、また泣く母(笑) 子供達もカンタに少し嫌悪感を抱いてる様子だったけど、最後は安心したように笑っていたからよかった😊2022/12/21
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