内容説明
東京の浅草でうまれそだった少年、心平は友だちと楽しくすごしていました。昭和19年、戦争がはげしくなって、福島のおばあちゃんの家に疎開することになりますが…。戦争で戦災孤児となった著者が描く、子どもに伝えたい、戦争があった、あのころの物語。
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年東京・浅草に生まれる。児童文学作家、教育評論家。東京大空襲で家族を失い、戦後、福島、栃木と各地で生活。東京都の公立小・中学で28年間勤務後、依願退職して著述活動に入る。懸賞日記ドラマー等入選、NHK放送記念祭賞受賞。第45回児童文化功労賞受賞。社団法人日本児童文芸家協会顧問
山中桃子[ヤマナカモモコ]
1977年栃木県に生まれる。イラストレーター。「現代演劇ポスターコレクション」1999年、2000年入選。『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(以上くもん出版)でそれぞれ第19回、21回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 中小企業経営百四十話



