内容説明
世界最長距離を飛ぶわたり鳥の秘密とは…?群れをはずれたひとりザルの運命は…?河合雅雄から子どもたちへ。動物記シリーズ、ついに完結!
目次
白夜の子、ラッド(太陽の鳥;白夜の子の誕生;ラッドの冒険;ひとり立ち;はじめての渡りの旅 ほか)
ひとりザルのマックとフータ(テングの群れ;子どもの遊びの世界;ひとりザル現れる;フータの発見;イノシシと戦う ほか)
著者等紹介
草山万兎[クサヤママト]
本名・河合雅雄。1924年、兵庫県に生まれる。京都大学理学部動物学科卒業。現在、京都大学名誉教授、兵庫県立人と自然の博物館名誉館長、兵庫県立森林動物研究センター名誉所長。専門は生態学、人類学。サルからヒトへの進化の問題を研究している。朝日賞、NHK放送文化賞、紫綬褒章、日本学士院エジンバラ公賞などを受賞。主な著書に『少年動物誌』(福音館書店)(野間児童文芸賞推奨作品賞)、『人間の由来』(小学館)(毎日出版文化賞)、『小さな博物誌』(筑摩書房)(産経児童出版文化賞)などがある
金尾恵子[カナオケイコ]
大阪府に生まれる。図鑑、科学読物、絵本などに動物や鳥、魚の絵を描いて活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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