内容説明
人と人が理解し合うために…永遠のテーマを描く感動作。4才ごろから。
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
柳瀬嵩。高知県生まれ。日本漫画家協会理事長。百貨店宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、漫画家・絵本作家として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はる
53
やなせたかしさん。素敵です。とても考えさせられる物語。現代の社会問題の縮図のよう。思えば私たちの誰もがキラキラであり、キリやキルなのかもしれません。それぞれの心情が痛いほど伝わって来ます。やなせたかしさんの柔らかなタッチが却って切ない。2020/07/08
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
姿かたちが違うと異物として排除する人間の愚かさを描いている。少し冷静になり相手を知ろうとすれば、状況は変わったかもしれない。切ないお話だったが、大事な事をズバリと学べる。2023/08/23
どあら
19
切ないお話なので、子供たちへ読み聞かせた時の反応が気になりますが、チャレンジしてみたいです。(4分40秒、全学年)2016/06/16
Maiラピ
15
キンダーおはなしえほん1975年2月号初出。絵もお話も色あせていません。今も切なくなります。2012/08/30
どあら
13
今朝、5年生に読み聞かせをしました。子供たちはしっかり聞いていてくれました。2016/07/06