内容説明
せかいじゅうでいちばんめかにばんめにびんぼうだけど、うでのいいおいしゃさまコルプスせんせい。そのしんさつしつに―おどろいたなあ、かばがやってきたのです。つれてきたのは、へんにあたまのけのくろいおとこ。月刊「キンダーおはなしえほん」1980年6月号初出。ユーモアたっぷりの傑作ナンセンス絵本、待望の復刊。4才ごろから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
長新太さんの本、子どもの頃結構好きだった。わけわかんないけど、おとなもわけわかんないひとがいるんだ!とそこが好きだった。これも子どもの頃読んだらはまっただろうなあ。だって、オタマが最後ニヤリとしてたんだもん。大人になると見方が変わってしまうよ。「カバ君それ、ストックホルム症候群だよ!」みたいに。2018/09/18
いっちゃん
9
面白かったのか?やはり、意味不明。でも、好きになる子供はいると思う。2015/06/20
ヒラP@ehon.gohon
8
なんだか面白さにのりきれなかった自分。かばさんもコルプス先生もちょっと変。2016/08/06
遠い日
7
わたしには、このタッチの長さんの絵がいちばん親しみがある。名医のコルプス先生は、動物だって大胆に診る。そこから始まる謎とき。カバもやさしい子でよかった。時計泥棒をかばうのは、そんなに時計のお味がよかったからかしら。最後のシーンが、いいですね。2014/06/01
こどもふみちゃん
6
長新太さんの絵だったので構えてよみましたが、普通に楽しいお話でした。3・4・5・6・7・8歳向け。2013/04/14