内容説明
少年ディンクの町にやってきたミステリー作家が、ゆうかいされてしまった!?ディンクたち三人組は、ぶじに作家を助けだすことができるのか?―。
著者等紹介
ロイ,ロン[ロイ,ロン][Roy,Ron]
アメリカ、コネティカット州在住。アメリカで大人気の児童文学作家。コネティカット大学で文学を学び、大学院を卒業後小学校の教師をしていたころから、子ども向けの作品を書き始める
八木恭子[ヤギキョウコ]
翻訳家。石川県出身。NGO団体「プラン・ジャパン」の翻訳ボランティアにも参加
ハラカズヒロ[ハラカズヒロ]
ゲーム開発会社を経て、現在フリーでイラストやデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
小学校5年生ブックトーク テーマ【楽しいおはなし】ざっくりとしたテーマですが、読書に関心の薄い子が多く、 夏休みの自由研究も出来ちゃいそうな、それでいて楽しい本ということで担任と打ち合わせ時に『うんち』ですね!と(笑) 『うんち』と言っても『科学』的に話ができるようにしています。読書好きの子もいるので、他の科学の本なども用意しました。有名な作家のサイン会、けれどその作家が行方不明に。ミステリーを明かすのは3年生の男の子たち。シリーズ。2019/07/19
深青
10
グリーン・ローンの町を舞台にして、二人の少年と少女が活躍する推理小説。楽しみにしていた大好きな作家さんのサイン会。だけど、その作家さんは現れなくて…。もしかして、なにか良くない事件に巻き込まれた?僕たちが見つけて見せる!子供向けとあって、救いようのないことは起こりません(笑)気のあう仲間とドキドキする冒険、そして明るくハッピーなラスト。読んで楽しいお話でした。2014/03/18
どら母 学校図書館を考える
5
記入もれ 職場で読みました。2017/03/12
Eri
4
娘小4図書館。 暗号クラブよりも少し簡単で、きちんと子どもたちが動いて推理していて好感が持てました。 犯人?は簡単に分かりそうですけど。 最初に街の地図があるところが好印象!しっかりと細部まで設定が組んである証ですもんね!2022/05/12
有無(ari-nashi)
2
勉強のために原書で読んでみたことのある作品。ウォリスの作品やシリーズ全作品のタイトルの頭文字がそろっているところは、さすがに訳しきれなかったのか。短いけれどどんでん返しがあるし、ちょっとした脇役でも、これから何回も出てくるので好きなシリーズ。2012/10/26