内容説明
たいへん。むしばになっちゃった…。虫歯の対処法や、虫歯予防の方法について教えます。かこさとしむしばのほんシリーズ待望の復刊。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
加古里子。1926年、福井県に生まれる。1948年、東京大学工学部卒業。工学博士、技術士。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。退社後は、児童文化、児童行動論の講義や、伝承的な遊び、昔話、風習の調査研究とともに、子どもの文化と教育の分野のみならず、両親や社会との関係について積極的な運動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
80
嫁借り絵本。かこさとしによる歯科衛生教育絵本。私が子供の頃、歯医者の待合室に置いてあったなあ。虫歯になった女の子が、心配のあまり悪夢にうなされ、歯医者さんに行って直してもらうお話。この「悪夢」の部分が非常に恐ろしい。子供だからといって容赦はない。永久歯や乳歯の番号とか、C1〜C4の虫歯の記号とか、おやつを通じた栄養の取り方とか、結構、本格的な知識が詰まっている。そのぶん、文章も多くて読み聞かせは大変だが、娘も何か身に迫るところがあるらしく、最後まで辛抱強く聞いていた。読んだ私も勉強になった。2016/04/08
kaizen@名古屋de朝活読書会
72
みっちゃん、虫歯になって、あわてて歯医者さん。歯はしっかり噛むための道具で、虫歯になるとしっかり噛めない。虫歯はなおらない。歯を磨くことの大切さを教えてくれる。2014/10/26
山田太郎
39
歯医者怖がる割には、こういう本借りてくるので意味がわからんというか怖いもんみたさということなのかと思いました。大人もためになるというか娘はよくわかってないところもありますが。2016/11/22
たまきら
31
みっちゃん(我が家のねこ)をさわりつつ、同じ二年生の苦悩を真剣によく娘さん。そうでしょう、全く同じシチュエーションだもんね。歯医者さんで聞く謎の呪文も明かされ、オタマさんも「あ、そういうことなんだ!」…先日、もっと甘いものばかり食べている友人より先に虫歯になったことが納得いかなかった娘。そのおうちがイエテボリテクニックを実践していたことを知り、オカン始めるもオトンは信じず必ずうがいをさせていました。そこに救世主!ためしてガッテンが取り上げてくれたんですよ!…そう、ガッテン提案は採用なんですよね~(怒)。2019/08/08
いっちゃん
8
虫歯に対する知識本。大人でも、へぇ~といってしまう。わかっていても、なかなかできないこども、再確認できる2014/06/14