内容説明
あおがえるのけろのおかあさんがびょうきになりました。「おかあさんがびょうきなの。いいくすりしらない」けろは、やまをのはらをもりをさまよいます。
著者等紹介
椿宗介[ツバキソウスケ]
新潟県に生まれる
高畠純[タカバタケジュン]
愛知県名古屋市に生まれる。『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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二条ママ
14
4歳0ヶ月。図書館本。病気になったおかあさんのため、いいおくすりはないかと、あおがえるのけろはよるもりでおでかけした。いろあざやかでかわいい絵とやさしいお話。娘は途中から涙出た。自分も泣きそう。2015/03/31
anne@灯れ松明の火
13
返却棚で。カエルがかわいいと手に取ったが、こんなしみじみとした話とは思わなかった。病気のお母さんを治そうと必死の「けろ」。その願いを叶えるために、お月様もあんなことを……! 思わずうるっとくる、いい話だった。2013/02/09
ネコタ
11
(絵本)(喫茶店)かえるの子が病気の親がえるのために薬を探しに出かける。こういう本を読んで親思いに育って欲しい。2016/01/20
雨巫女。@新潮部
11
《書店》けろの願いが叶ってうれしい。2011/09/14
けんちゃん
11
図書館で。お母さん想いのけろの気持ちが心にしみます。大きくなってくれたお月様に感謝!優しい気持ちになれるお話です。全然違うのですが、「花さき山」が頭をよぎりました。2010/09/16