内容説明
1台のさんりんしゃを10匹のひよこたちが取り合いです。「こまったわ…。みんなでのれるほうほうはないかしら?」アイデアマンのコケッコーさんが考えた方法とは―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
64
新しく買った一台の三輪車をめぐり、ヒヨコ達が大騒ぎをするお話。例によってクラフトマンシップにあふれるコケッコーさんは、薬箱や段ボール箱を三輪車につないで、みんなが乗れるように工夫するも、小さすぎたり、強度が足りなかったりで失敗。ミルク缶とお茶の缶をつなげて、ようやく、みんなが乗れる連結三輪車が完成。ヒヨコ達は大喜びで出発するのだが、一匹また一匹と振り落とされ・・・。最後に、ヒヨコ達はある動物達を捕獲して仲良く帰宅するのだが、裏表紙ではそれが見事に料理されてしまっており、わりとショッキングな結末。2016/07/20
刹那
3
コケッコーさん初読み!!長男が借りてきました♪立体的なニワトリやヒヨコに感心!!あんなになついてるタコ食べちゃうのか…(笑)2012/03/06
k66gunso0822
3
読み聞かせ本115 たこの赤ちゃんが出てくる“きゅーきゅーきゅぱー”?(うろ覚え)を気に入ってました。私だけ、結局たこやきにするんかいと心の中で呟いていました。2011/11/29
マロ
3
ダイナミックな構図で読ませる読ませる。おもちゃで作られた世界が楽しい。海辺にいるやおやのおじさんネコだったんだけど危なくない? 別の話も読みたい。2011/11/13
ももちゃん
2
2010年4月初版。シリーズものの6作目。ひよこたちが三輪車に乗って大胆な冒険。タコちゃんたちはたこ焼きになっちゃうの?裏表紙には美味しそうなたこ焼きが・・・・。そこのとこはちょっと、ね。2016/06/09