内容説明
土のなかから見つかった馬のはにわは、まんげつの夜かけだします。なかまをつれてむかったさきは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
71
九州国立博物館の絵本⑨クレイアニメ絵本。埴輪(はにわ)たちが集まって踊りまわるおはなし「いまはなき王さまにつかえたものたちよ。よくぞあつまった。わたしが、あたらしい王だ。これからは、そのはかを、しっかり守っていくのだぞ。こよいはなき王さまに、かんしゃのきもちをささげよう。さあ!おまつりだ!」▽埴輪の「はに」とは土のこと「わ」は取り囲むの意味。古墳が聖なる場所であることを示すために周りを囲って区別するものだったとする説。また、埋葬される動物の身代わりだった説もある。特定の埴輪を探す探し絵的読み方もできる2024/02/13
yomineko
59
土の中から出て来た埴輪の馬。王様の元へ駆けてゆく。他の使者達も一緒に駆けてゆく。着いたお墓は神戸市垂水区にある五色塚古墳✨✨✨凄くきれい😲でしかも立派✨✨✨みんなで月夜のお祭りだ~ドンドコドンドコ🥁2024/02/23
Natsuki
50
クレイアニメを絵本にしたような写真絵本📷️✨表紙絵を見ても分かる通り、登場人物は埴輪馬🐴をはじめとするたくさんの埴輪たち。とても表情豊かに生き生きとしていて、楽しい~💃「はに丸くん」を思い出さずにはいられない😆2019/10/31
keroppi
35
図書館にて。粘土で作られた埴輪たちを写真で撮った絵本。月夜に埴輪たちが生き生きと騒ぎ出す。埴輪の解説もある。2017/10/09
しぃ
21
今の季節にぴったりでした。クレイアニメみたいで、軽やかな動きがかわいいハニワたち。2021/09/26